山梨大学電子シラバス

授業科目名

担当教員

無機化学演習

中島　光一

時間割番号

単位数

コース

履修年次

期別

曜日

時限

265062

AA,CP

前期

金

III

［概要］

これまでに学習した無機化学の知識をしっかりと定着させるために、演習を行い、無機化学の基礎を固める。

［具体的な達成目標］

無機化学の基礎を身につけることが目的である。そのために、無機化学分野の演習、小テスト、試験（中間、期末）を行い、理解度の向上を目指す。

［必要知識・準備］

「基礎無機化学」、「無機化学」等の内容を理解していることが必要である。 関数電卓を持参すること。

［評価方法・評価基準］

No	評価項目	割合	評価の観点
1	試験：期末期	10 %	理解度の確認
2	試験：中間期	15 %	理解度の確認
3	小テスト／レポート	60 %	理解度の確認
4	受講態度	15 %	出席回数および受講態度を評価

［教科書］

平尾一之、田中勝久、中平敦, 無機化学　－その現代的アプローチ－, 東京化学同人, ISBN:4807905511,
(「基礎無機化学」「無機化学」教科書)

［参考書］

(未登録)

［講義項目］

第１回　概要説明、原子の構造と周期律（その１） 第２回　原子の構造と周期律（その２） 第３回　化学結合 第４回　元素の性質と化合物 第５回　溶液化学（その１） 第６回　溶液化学（その２） 第７回　配位化学（その１） 第８回　前半のまとめ（中間試験） 第９回　配位化学（その２） 第10回　配位化学（その３） 第11回　固体状態と無機材料（その１） 第12回　固体状態と無機材料（その２） 第13回　生命と無機化学 第14回　環境と無機化学 第15回　全体のまとめ（期末試験）

［教育方法］

第１回目は、概要説明を行った後、「原子の構造と周期律（その１）」について演習を行う。第２回目以降は、前半に前回の演習内容の小テストを行い、後半に演習を行う。また、第８回目には中間試験を、第１５回目には期末試験を行う。

［JABEEプログラムの学習・教育目標との対応］

(未登録)

［その他］

中間試験の範囲は、第１回目～第６回目の演習内容である。期末試験の範囲は、第１回目～第１４回目の演習内容である。 「元素の周期表」の問題を出題するので、原子番号１～１０３の元素記号および元素名（日本語、英語）を覚えておくこと。 第２回目以降、毎回、小テストまたは試験を行うので、学籍番号順に着席すること。第１回目に、座席表を掲示する。