山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教員
CGとインタラクションII
茅  暁陽
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263745 2 G 3 前期 III
[概要]
コンピュータによって画像を生成する基礎的知識と技術を修得する.ラスタグラフィックスの原理,CGシステム,色の表現,3次元物体のモデリング方法と写実的な描画法の数学とアルゴリズムについて講義する.
[具体的な達成目標]
コンピュータによる画像生成の基本原理と主要工程を理解する.3次元画像生成技術として,幾何変換,投影変換,陰線陰面消去,シェーディングなどの基本アルゴリズムを修得する.
[必要知識・準備]
2,3次元べクトル,行列計算を含む代数,<BR>および微分積分の基礎
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 45  %講義項目第8回以降までの内容について、基本概念、アルゴリズムに対する理解度 
2試験:中間期 45  %講義項目第7回までの内容について、基本概念、アルゴリズムに対する理解度 
3小テスト/レポート 10  %小テストの実施により講義での理解度、復習ができているかを評価 
[教科書]
  1. コンピュータグラフィックス, CG−ARTS協会, ISBN:4906665489,
    (2004年発行の新版)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回 デジタルカメラモデル、<BR>    ラスタグラフィックス、<BR>    カラーモデル<BR>第2回 座標系<BR>    モデリングの基礎<BR>    幾何変換1<BR>第3回 幾何変換2<BR>第4回 投影変換<BR>第5回 ビューイングパイプライン<BR>第6回 隠面消去、Z場バファー<BR>第7回 復習、中間試験<BR>第8回 シェーディング<BR>第9回 スムーズシェーディング<BR>第10回 テクスチャマッピング<BR>第11回 レートレーシング<BR>第12回 アニメーション<BR>第13回 モデリング1(曲線・曲面)<BR>第14回 モデリング2(自然物の表現)<BR>第15回 復習、期末試験
[教育方法]
CGとインタラクションII 演習と連携して,講義の内容をプログラミングの演習で理解を深める.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(A) マルチメディア情報ネットワーク技術に習熟した情報処理技術者としての基盤となる基礎的素養及び基礎的スキルを修得する。
(G-2)マルチメディアコンテンツを開発処理する基礎的技術
[その他]
(未登録)