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授業科目名
担当教員
ディジタル信号処理
鍋谷 暢一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
262050 E 2 E 3 後期 II
[概要]
本講義では、信号処理に必要なフーリエ解析を最初に学んだ後、離散化した系へと発展させて、ディジタル信号処理を理解することを目標とする。
[具体的な達成目標]
(ア)信号処理の概要を説明できる<BR>(イ)フーリエ級数を求めることができる<BR>(ウ)フーリエ変換を求めることができる<BR>(エ)ラプラス変換を求めることができる<BR>(エ)ディジタル信号の特徴を説明できる<BR>(オ)標本化定理を説明できる<BR>(カ)離散フーリエ変換を説明できる<BR>(キ)高速フーリエ変換を説明できる<BR>(ク)Z変換を求めることができる<BR>(ケ)フィルタの役割を説明できる<BR>(コ)ディジタルフィルタの種類と特徴を説明できる
[必要知識・準備]
電気回路、電子回路、電磁気学およびそれらに関連した数学。<BR>特に複素関数、三角関数、ラプラス変換に関する数学の基礎学力を有することが望ましい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業理解力 
2試験:中間期 50  %授業理解力 
[教科書]
  1. 萩原将文, ディジタル信号処理, 森北出版株式会社, ISBN:4627701314
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1. 信号とシステム<BR> 2. フーリエ級数とフーリエ変換<BR> 3. ラプラス変換<BR> 4. 信号の離散化<BR> 5. 標本化定理<BR> 6. 離散フーリエ変換<BR> 7. 高速フーリエ変換<BR> 8. Z変換<BR> 9. 離散システム<BR>10. フィルタ<BR>11. システムと伝達関数<BR>12. ディジタルフィルタ<BR><BR>これらを1〜2回に分けて説明する。
[教育方法]
講義は教科書に沿って行うが、信号処理に必要なその他の事項に関しては適宜説明を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《電気電子システム工学科》
C-4:電気電子工学分野の専門知識・技術を身につける
基礎工学部門・応用工学部門に含まれる科目を通じて電気電子工学分野の専門知識・技術を身につける
 
[その他]
総合評価結果から上記到達目標の6割以上を達成したと認められるものを合格とする.