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授業科目名
担当教員
材料の科学II
園家 啓嗣
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
261160 A 2 D 3 前期 III
[概要]
 世の中のニーズに応えられる特性や機能を有する機械を開発するためには、材料の機械的性質を把握してから材料設計することが重要である。そのために、機械材料の特性に関する基礎知識、強度評価法等を習得する。
[具体的な達成目標]
 本講義を通じて、各種機械材料の特性、強度評価法の基礎を理解し、また、環境に配慮した材料設計の素養を身に付ける。
[必要知識・準備]
 「基礎工学」部門の「材料の科学?」の内容を習得していることが望まれる。<BR>本講義に続き、「塑性加工」が開講されている。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %授業理解力 
2試験:中間期 20  %授業理解力 
3小テスト/レポート 20  %授業理解力 
[教科書]
  1. 吉岡正人、岡田勝蔵、中山栄浩, 機械の材料学入門, コロナ社, ISBN:4339045594
[参考書]
  1. 矢島悦次郎、市川理衛, 機械・金属材料, 丸善株式会社, ISBN:4621049720
[講義項目]
1.金属材料の構造と性質<BR>2.材料と状態図<BR>3.鉄鋼材料1<BR>4.鉄鋼材料2<BR>5.ステンレス鋼、特殊鋼、熱処理<BR>6.アルミニウム合金<BR>7.銅合金<BR>8.その他の合金<BR>9.セラミックス<BR>10.プラスチック<BR>11.新素材と複合材料<BR>12.材料の物理的性質と評価法<BR>13.材料の化学的性質と評価法<BR>14.環境と材料のリサイクル<BR>15.評価・総括・まとめ
[教育方法]
講義形式で行うが、演習課題も出題して授業内容の理解を深める。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《機械システム工学科機械デザインコース》
(C) 【機械工学の基礎】
機械工学に関する基礎知識を修得し,これらの知識を活用して機械工学に関連する諸問題が解決できる能力を身につける.
[その他]
オフィスアワー: 講義終了後