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授業科目名
担当教員
基礎工学演習IV
平 晋一郎/近藤 英一/寺田 英嗣/北村 敏也
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
261034 1 I 3 前期 I
[概要]
 「基礎工学演習IV」は、基礎工学演習I〜IIIと同じく講義の時間に履修した内容を、主として試験形式で復習を行うものである。内容は、「材料の科学II」(平)、「電子デバイス工学」(近藤)、「機構学」(寺田)、「振動工学」(北村)である。各科目の授業内容を、試験形式の演習を通じて理解を深めさせることが本演習の目標である。<BR> なお、本演習で行われる各科目の詳細については、対応する講義科目のシラバスを参照のこと。
[具体的な達成目標]
材料の科学II:代表的な金属材料である鉄鋼の組織と機械的性質、鉄鋼の強化法、鉄鋼の種類と性質などに関する基礎的な問題を出題する。60点以上の得点が得られることが必要である。<BR><BR>電子デバイス:複素数と交流回路,材料の電子特性,pn接合等に関する出題を行う。60点以上の得点が得られることが必要である。試験形式で行い,電子システム(ネット)でフォローはする。<BR><BR>機構学 :多段歯車や遊星歯車の速比計算や歯車の転位など,機構学的な側面から歯車機構について解説するとともに演習を行う。すべておいて60%以上の得点が得られること。<BR><BR>振動工学 :振動現象、運動方程式、減衰、自由振動/強制振動について理解することを目的とし、1自由度/多自由度、自由振動/強制振動、非減衰/減衰振動の様々な事例について基本的な演習問題を出題する。70%以上の得点が得られること。
[必要知識・準備]
対応する各授業科目を受講し、内容を理解していればそれで十分である。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 20  %平常時の学習態度を評価する. 
2その他 80  %各科目の学習到達度を,毎回の講義時間に試験形式によって評価する. 
[教科書]
  1. 必要に応じて資料配布.
[参考書]
  1. 必要に応じて紹介する。
[講義項目]
1.材料の科学II(3回)<BR>2.機構学(3回)<BR>3.電子デバイス工学(3回)<BR>4.振動工学(3回)<BR>5.特別演習(2回)<BR>6.演習総括(1回)<BR>上記4科目の順序は予定であるので変更の場合がある。
[教育方法]
毎回試験を行い各科目の達成度を測る。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《機械システム工学科機械情報コース》
(C)機械工学の専門基礎知識
機械工学についての基礎知識を修得し、これらの知識を活用することにより機械工学に関連する諸課題を創造的に展開する能力を身につける。
(E)分析能力と問題解決能力
機械工学に関連する課題に対して、機能上の要求を踏まえた上で現状の問題点を認識できる能力を身につけ、これらの問題点を分析し、問題の解決方法を立案・実行する能力を身につける。
[その他]
各授業担当者は、それぞれオフィスアワーの時間を設定しているので、質問はその時間に行うこと。オフィスアワーの時間枠は、各科目担当者に確認すること。