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授業科目名
担当教員
数学演習I
渡辺 勝儀
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
259000 1 AM 1 前期 IV
[概要]
 微分積分学I及び微分積分学IIと平行して行う。上記の目標を達成するために、授業時間中も学生に自ら手を動かして演習問題を解いてもらう。演習問題には、担当教員が作成したものと教科書の章末問題を用いる。質疑応答や学生に板書してもらい添削することも行う。適宜レポートも課す。計算さえできれば良いというのではなく、基本的な概念を理解していないと解けない問題も扱う。
[具体的な達成目標]
 講義科目の微分積分学I及び微分積分学IIに対応した演習である。以下の項目について演習を行い、問題が解けるようになるとともに、微分積分学の基本的な概念や応用法の理解を深める。1変数関数について(1)関数の極限、(2)微分係数と導関数、(3)初等関数の微分、(4)関数の増減とグラフの概形、(5)初等関数の不定積分、(6)定積分の定義、(7)定積分の計算と応用、(8)関数の展開。2変数関数を主とする多変数関数について(1)関数の連続性と極限、(2)偏微分係数と偏導関数、(3)全微分、(4)2変数関数の極値、(5)2重積分と累次積分、(6)3重積分。
[必要知識・準備]
高校の数学IA、数学IIB、数学IIICを理解していること。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %テストやレポートで基本的な概念を理解しているか、典型的な問題を解けるかなどを問う。 
2受講態度 20  %演習の態度 
[教科書]
  1. 矢野健太郎・石原繁編, 微分積分 改訂版, 裳華房, ISBN:4785310715,
    (微分積分学I及び微分積分学IIと共通)
[参考書]
  1. 石原繁、浅野重初著, 理工系入門 微分積分学, 裳華房, ISBN:4785315180
[講義項目]
第1回:関数の極限・連続関数       第9回:関数の展開<BR>第2回:微分の基本公式          第10回:2変数関数の極限と偏微分係数<BR>第3回:初等関数の微分          第11回:偏導関数と全微分<BR>第4回:微分の応用(関数の増減など)   第12回:2変数関数の展開及び極値<BR>第5回:不定積分の基本公式        第13回:2重積分の定義と計算<BR>第6回:初等関数の不定積分        第14回:2重積分と立体の体積及び曲面積<BR>第7回:定積分の定義と基本公式      第15回:3重積分<BR>第8回:定積分の計算と応用
[教育方法]
自ら手を動かして演習問題を解いてもらう。テストと課題提出を随時行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
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