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授業科目名
担当教員
物理学実験
古屋 信幸/石井 孝明/北村 敏也/堀井 宏祐
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
258230 2 JM・I過年度生 1 前期 III-IV
[概要]
力学、電磁気学、光学、熱学、原子物理学に関する基本的な実験により、物理現象の観察や物理量の測定を行う。実験事実と対比することによって物理法則の理解を深める。また、各種測定機器の使用法、有効数字や誤差の取り扱い、グラフの書き方、報告書の作成に習熟する。
[具体的な達成目標]
(1) 物理学の諸法則の理解<BR>(2) 実験技術の習得<BR>(3) データ処理の理解と習得<BR>(4) レポート作成技術の習得
[必要知識・準備]
高校の物理I、物理IIを理解していることが必要である。各自が行う予定の実験を教科書で予習しておくこと。実験には、テキスト、理科年表、実験ノート、グラフ用紙、関数電卓(二変数統計計算ができるもの)等、必要な物を持ってくること。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %達成目標に関して、総合的に評価する 
2受講態度 40  %学習態度等 
[教科書]
  1. 基礎物理学実験, 三共出版, ISBN:4782703104
  2. 国立天文台編, 理科年表(平成24年), 丸善, ISBN:4621084380
[参考書]
  1. 各自図書館で参考書を見つけてよいレポートを執筆すること。 適切な本を見つけることも勉強(レポート)の一部である。
[講義項目]
 1 ガイダンス、単位、有効数字、レポートの書き方等<BR> 2 ノギス、マイクロメータの使い方等<BR> 3 重力加速度の測定、ずれ弾性率(剛性率)の測定<BR> 4 ヤング率の測定、スプリングバランス<BR> 5 メルデの実験、クントの実験<BR> 6 気圧計、液体の粘性<BR> 7 固体の比熱、液体の比熱<BR> 8 線膨張率の測定、熱の仕事当量<BR> 9 レンズの焦点距離の測定、ニュートン環<BR>10 屈折率の測定、回折格子<BR>11 強磁性体の磁化特性<BR>12 電気抵抗の温度係数、熱起電カの測定<BR>13 オシロスコープの使用法とその応用、トランジスターの特性<BR>14 プランク定数の測定、ガイガー計測管による放射線の測定<BR>15 比重の測定、地磁気の測定、偏光計<BR><BR>※実験グループによってテーマは異なる
[教育方法]
・安全に実験を行うことが第一である。<BR>・実験中はいつでも質問を受け付ける。<BR>・レポート再提出前には適宜面接を行い、良かった点悪かった点を含めてアドバイスを行う。<BR>・レポート執筆のことも考えて、わからない点がないようにしてから実験を終了すること。深い理解と考察を期待し、評価する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
オフィスアワー:<BR>古屋<BR>石井 火曜5限<BR>北村 火曜午後<BR>堀井