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授業科目名
担当教員
線形代数学II
竹内  智
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
256030 2 J過年度生 1 後期 V
[概要]
行列や行列式の基本的な性質、計算方法については、線形代数学Iの内容で理解していることを前提として講義を進める。線形代数学IIでは、行列のランクや固有値、固有ベクトルなど、線形空間のより高度な知識を習得することを目標としている。
[具体的な達成目標]
線形変換を理解する。行列のランクや固有値、固有ベクトルが計算できるようにする。
[必要知識・準備]
線形代数学IIは、行列や行列式に関する基礎的な内容を理解していることを前提として講義を行う。線形代数学Iの内容について復習し、講義に臨むことを期待する。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %理解度と応用力を評価するため、記述式の試験を行う。 
2試験:中間期 30  %理解度と応用力を評価するため、記述式の試験を行う。 
3受講態度 20  %理解力を評価するために、講義の後半で演習を行う。 
[教科書]
  1. ISBN:4000078623,
    (薩摩順吉、四ッ谷晶二:「理工系数学のキーポイント●2 キーポイント線形代数」 (岩波書店))
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
  1.線形変換とは<BR>  2.線形変換の幾何学的イメージ<BR>  3.座標変換も線形変換<BR>  4.逆変換<BR>  5.ランクの計算もガウスの消去法で<BR>  6.ランクの意味<BR>  7.連立一次方程式とランク<BR>  8.線形写像の像と核<BR>  9.商空間とは<BR> 10.連立一次方程式への基本定理の応用<BR> 11.固有値の幾何学的意味<BR> 12.固有値・固有ベクトルを計算する<BR> 13.微分方程式と固有値<BR> 14.行列の対角化とは<BR> 15.なぜ対角化をするのか
[教育方法]
講義内容として、時間の前半は教科書に従った講義を行い、後半は講義の内容を復習するための演習を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)