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授業科目名
担当教員
物理学II
高橋 正和
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
253208 2 CS・FG過年度生 1 後期 IV
[概要]
本授業では,コンピュータ理工学を学ぶために必要となる電磁気学の知識について概説する.この講義では電気,磁気,回路に関わる基本法則を学び,電磁気学に関わる物理現象を直感的に理解できるようにする.<BR>物理現象を基本法則を組み合わせて理解するプロセスを通じて,我々の身の回りにある事象を形式化・モデル化して理解していく方法を習得させる.
[具体的な達成目標]
(1)クーロン力、電界、電位ポテンシャルを理解して、その関係を説明できる。<BR>(2)電荷の保存則を理解して、コンデンサー、抵抗の電気回路の適用できる。<BR>(3)磁気の性質、アンペールの法則、電磁誘導を理解して、交流回路に適用できることを説明できる。
[必要知識・準備]
高等学校物理,物理学I,微分積分
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %第01〜14回までの内容(電気,磁気,回路)について評価する 
2試験:中間期 50  %第01〜07回までの内容(電気,回路の一部)について評価する 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 長岡洋介, 物理入門コース 電磁気学?, 岩波書店
  2. 長岡洋介, 物理入門コース 電磁気学?, 岩波書店
[講義項目]
第01回 電荷にはたらく力  − クーロンの法則<BR>第02回 静電場の性質    − 電場<BR>第03回 静電場の性質    − 電気力線とガウスの法則<BR>第04回 静電場の性質    − 静電ポテンシャル<BR>第05回 導体と静電場    − 導体と絶,コンデンサー<BR>第06回 定常電流の性質   − 定常電流,電荷の保存<BR>第07回 定常電流の性質   − オームの法則,キルヒホッフの法則,抵抗<BR>第08回 中間評価,まとめ<BR>第09回 電流と磁場     − 磁場中の電流に働く力<BR>第10回 電流と磁場     − 磁場中の運動する電荷に働く力(ローレンツ力)<BR>第11回 電流と磁場     − アンペールの法則<BR>第12回 電磁誘導の法則   − 電磁誘導<BR>第13回 電磁誘導の法則   − コイル<BR>第14回 電磁誘導の法則   − 交流回路<BR>第15回 総括評価,まとめ
[教育方法]
物理現象を直感的に理解できるように配慮して授業を行う.<BR>講義に加えて,適時,演習を行う.<BR>授業資料を事前に配布するので,授業中は内容の理解に努めること.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)