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授業科目名
担当教員
物理学I
福本 文代
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
253207 2 CS・FG過年度生 1 前期 IV
[概要]
自然現象の基礎に物理法則がある. 物理法則の形とその展開の仕方を学ぶことによって一つの完成した知の形を体験することが出来る. この講義では主に力学について典型的な例題を解説し, 現象の輻輳した事象から本質的な事項を抽出していく, いわゆる理想化の過程を体験する. その結果得られるモデルは今後種々の場面で出会う問題を分析する際の考え方の良い基本になってくれるだろう. ここに情報系において物理学的思考方法を学ぶ意義があるといえる.
[具体的な達成目標]
物理法則の背景を理解する.<BR>物理法則の式の意味を理解する.<BR>物理法則の式の適用法を知る.<BR>物理法則の式を解く.
[必要知識・準備]
高校で学習した理科を総括復習しておくこと.また,ベクトル,微分積分の基礎的素養が必要となる.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %角運動量, 運動量保存則, 慣性モーメントなどの理解度 
2試験:中間期 30  %速度, 加速度, 仕事と運動エネルギー, ポテンシャルなどの理解度 
3小テスト/レポート 20  %到達目標を確認するために行う. 
[教科書]
  1. 小出昭一郎, 力学, 裳華房, ISBN:4-7853-2075-3
  2. 原康夫, 物理学演習問題集 力学編, 学術図書, ISBN:978-4-7806-0170-1
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1. 質点の力学(質点, ベクトル, 変位)<BR>2. 質点の力学(速度, 加速度)<BR>3. 質点の力学(力, 慣性)<BR>4. 質点の力学(放物運動)<BR>5. 質点の力学(仕事)<BR>6. 質点の力学(仕事と運動エネルギー)<BR>7. 質点の力学(束縛運動)<BR>8. 質点の力学(ポテンシャル)<BR>9. 質点の力学(位置エネルギー)<BR>10. 前半のまとめと中間試験<BR>11. 質点系(重心)<BR>12. 質点系(運動量)<BR>13. 質点系(角運動量)<BR>14. 質点系(運動量保存則)<BR>15. 後半のまとめと期末試験
[教育方法]
授業では, 説明の後, 例題を解くことで理解を深める.<BR>また, 毎回の授業の理解度を深めるために演習問題を宿題として課す.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)