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授業科目名
担当教員
プログラミング応用演習
木下 雄一朗
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
253138 B 1 CS・FG過年度生 1 後期 II
[概要]
本科目では,プログラミング応用で学ぶ内容に関してコンピュータを用いた演習を行う.具体的には,連結リスト,スタック,キュー,木,グラフなどの基本的なデータ構造,探索,整列アルゴリズム,再帰手続きなどについて,実際にコーディングを行うための手法を習得する.また,C++言語によるクラスと継承を利用したオブジェクト指向プログラミングを身に付ける.
[具体的な達成目標]
1.実際のプログラミングを通して,データ型,データ構造,手続き表現の基本を習得する.<BR>2.連結リスト,スタック,キュー等の基本的なデータ構造のコーディング手法を習得する.<BR>3.探索,再帰,木構造,グラフ構造,整列等の基本的なコーディング手法を習得する.
[必要知識・準備]
「プログラミング基礎」および「同演習」を履修済みで,C++言語の基本的知識とプログラミング技術を習得済みであること.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 35  %前半の授業内容に対するコーディング手法の習得の程度を評価する 
2試験:中間期 35  %後半の授業内容に対するコーディング手法の習得の程度を評価する 
3小テスト/レポート 30  %毎週実施する小テストまたはレポートによりコーディング手法の習得の程度を評価する 
[教科書]
  1. 高橋 麻奈, やさしいC++ 第3版, ソフトバンククリエイティブ, ISBN:4797343672
[参考書]
  1. Cay Horstmann, Computing Concepts with C++ Essentials, 3rd Edition, Wiley International, ISBN:0471164372
  2. ハーバート・シルト (著), トップスタジオ (翻訳), 神林 靖, 独習C++, 第3版, 翔泳社, ISBN:4798103187
[講義項目]
第1回:ガイダンス,構造体と手続き,ファイルアクセス<BR>第2回:ポインタ型<BR>第3回:参照型とポインタ型<BR>第4回:メモリの動的割当と連結リスト<BR>第5回:スタック,キュー,クラステンプレート<BR>第6回:線形探索,二分探索<BR>第7回:中間総括評価とまとめ<BR>第8回:再帰<BR>第9回:分割統治法とバックトラック探索<BR>第10回:二分探索木<BR>第11回:単純な整列アルゴリズム,計算量<BR>第12回:高速な整列アルゴリズム,外部記憶を使った整列アルゴリズム<BR>第13回:オブジェクト指向プログラミング:クラスと継承<BR>第14回:オブジェクト指向プログラミング:多相性<BR>第15回:最終総括評価とまとめ
[教育方法]
演習課題は,演習用Webページに掲示する.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)