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授業科目名
担当教員
プログラミング応用
鍋島 英知
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
253137 2 CS・FG過年度生 1 後期 I
[概要]
プログラミング基礎および同演習で修得した内容を基にして,リストや木構造などのデータ構造と,探索,整列などのアルゴリズムの実現手法を C++ 言語によるプログラミングを通して学ぶ.また,C++言語によるクラスと継承を利用したオブジェクト指向プログラミングを身に付ける.同時開講するプログラミング応用演習において,その知識を活用するスキルの習得を行う.
[具体的な達成目標]
1. 連結リスト,スタック,キュー等の基本的アルゴリズム・データの実現手法を習得する<BR>2. 探索,再帰,木構造,整列の基礎を習得する.<BR>3. C++ 言語におけるクラスと継承を適切に用いたプログラミングができる
[必要知識・準備]
「プログラミング基礎」,「プログラミング基礎演習」の内容を習得している必要がある.「プログラミング応用演習」を同期に履修することが必要である.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %達成目標2と3の理解度を評価する 
2試験:中間期 40  %主に達成目標1の理解度を評価する 
3小テスト/レポート 10  %授業内容に関する小テストの結果を評価する 
[教科書]
  1. 高橋 麻奈, やさしいC++ 第3版, ソフトバンククリエイティブ, ISBN:4797343672
[参考書]
  1. Cay Horstmann, Computing Concepts with C++ Essentials (3rd Edition), Wiley International, ISBN:0471164372
  2. ハーバート・シルト (著), 神林 靖 (監修), トップスタジオ (翻訳), 独習C++ 第4版, 翔泳社, ISBN:4798119768
[講義項目]
第1回:ガイダンス,クラスとオブジェクト(復習),ファイルアクセス<BR>第2回:参照型とポインタ型<BR>第3回:ポインタ型とメモリの動的割当<BR>第4回:連結リスト<BR>第5回:スタック,キュー,クラステンプレート<BR>第6回:線形探索,二分探索<BR>第7回:中間評価(総括とまとめ)<BR>第8回:再帰<BR>第9回:分割統治法とバックトラック探索<BR>第10回:二分木と二分探索木<BR>第11回:計算量<BR>第12回:高速整列アルゴリズム,外部記憶を使った整列アルゴリズム<BR>第13回:オブジェクト指向プログラミング:クラスと継承<BR>第14回:オブジェクト指向プログラミング:多相性<BR>第15回:最終評価(総括とまとめ)
[教育方法]
演習と連携して教育を行う.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)