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授業科目名
担当教員
応用物理学II
小川 和也
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
251160 A 2 D 2 前期 III
[概要]
我々の身近かにある電化製品は電磁気現象を利用しており、現代文明社会において必要不可欠である。本講義では電気・電子工学の基礎となる電磁気学を習得するとともに身近な電磁気現象や応用についても触れる。
[具体的な達成目標]
静電場、静磁場、電磁誘導、電磁気学の基本法則、電磁波とその利用について理解する。
[必要知識・準備]
基礎物理学を履修している事が望ましい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %授業理解力 
2試験:中間期 40  %授業理解力 
3小テスト/レポート 20  %授業理解力 
[教科書]
  1. 砂川重信, 電磁気学の考え方, 岩波書店, ISBN:4000078925
[参考書]
  1. 砂川重信, 電磁気学, 培風館, ISBN:4563022372
[講義項目]
1 静電場、ガウスの法則 <BR>2 静電ポテンシャル、ポアッソンの方程式 <BR>3 静電場、コンデンサー<BR>4 静電場のエネルギー<BR>5 定常電流 <BR>6 静磁場 <BR>7 静磁場の法則<BR>8 演習・解答 <BR>9 電流にはたらく磁場の力 <BR>10 電荷保存則、変位電流 <BR>11 電磁誘導 <BR>12 電磁気学の基本法則 <BR>13 電磁波<BR>14 電磁波の利用<BR>15 評価:総括・まとめ
[教育方法]
.プロジェクターを使用し、必要に応じて資料を配付する。<BR>・毎回講義内容に関する演習を行い理解を深める。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《機械システム工学科機械デザインコース》
(B)【機械工学と自然科学】
数学,物理や化学などの自然科学と情報技術の基礎知識を修得し,これらの知識を機械工学へ活用できる能力を身につける.
[その他]
JABEE学習・教育目標<BR> ・基準1-(1)-(c)「数学,自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力」->主体的に対応(◎)<BR>MDコース学習・教育目標<BR> ・基準(B)「機械工学と自然科学」->付随的に対応(○)<BR>関係するJABEE分野別要件キーワードとその学習時間<BR> ・要件1-(1)「自然科学の基礎」に関する学習時間 22.5時間