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授業科目名 応用科学特論
時間割番号 192103
担当教員名 田草川 純一
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
 IT産業の心臓部であるコンピュ−タの概論であり、コンピュ−タとは何か、人間社会の中でどのようなニ−ズから発展し、現在の隆盛になった歴史を知り、その発展の中心であるCPU(中央演算処理装置)、及び周辺機器の基本的な仕組みを、ハードウェア及びソフトウェアの観点から理解する。<BR> また講義と実際の工場見学を通じて、現在のコンピュ−タ産業及び技術トレンド、ものづくりの最新の動向について知る。
<到達目標>
コンピュータの基礎的なハードウェア及びソフトウェアの仕組みを理解する。<BR>コンピュータ産業の歴史及び基礎的なものづくりの技術を理解する。
<授業の方法>
講義及び工場見学。<BR>講義はプロジェクタによる説明を中心とし、必要に応じ資料配付する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %理解の理解の度合いを判定する 
2小テスト/レポート 20  %工場の見学により感じた気づきの深さ 
3受講態度 30  %出席して講義を理解し、質疑をする 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 実際に大型コンピュータの開発・製造に従事する立場から、コンピュータの仕組みを座学により学ぶだけではなく、コンピュータを分解して構成する部品に触れて頂く機会を持ち、機能の実現方法について理解を深めます。また、世界トップレベルのコンピュータ生産工場の見学を通して、製品として実現する為の設計・生産の観点からの創意工夫について理解を深めて頂き、ものづくりの楽しさについて学んでください。
<テキスト>
  1. 特に指定しない。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1. コンピュ−タとは<BR>2. コンピュ−タの歴史<BR>3. コンピュ−タの概要・構造<BR>4. 論理回路・デ−タ表現・算法についての基礎知識<BR>5. コンピュータア−キテクチャ・中央処理装置<BR>6. 記憶装置とキャッシュメモリ<BR>7. 入出力装置と入出力動作<BR>8. コンピュ−タの性能<BR>9. コンピュ−タの構造と高速化手法<BR>10. オペレーションシステムの歴史・オペレーションシステムの基礎<BR>11.コンピュータの信頼性<BR>12.コンピュ−タの実装技術<BR>13.電子素子の構造と種類<BR>14.コンピュ−タ産業/技術トレンド<BR>15.コンピュ−タ製造工場の見学