授業科目名
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地球環境史II
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時間割番号
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191002
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担当教員名
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石垣 武久
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開講学期・曜日・時限
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後期・木・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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ソフトサイエンス課程環境科学コース
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<授業の目的および概要>
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地質学的時間スケールの中での地球環境の歴史をたどります。地球環境史Iで扱った第四紀以前の時代、すなわち新生代新第三紀・古第三紀、中生代、古生代、先カンブリア時代と時間を遡って環境の歴史を見てゆきます。
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<到達目標>
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古環境の研究方法を理解し、人類誕生以前の地球環境の歴史を知る。文献調査とプレゼンテーションの技術を修得する。
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<授業の方法>
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講義と、受講者による発表。テーマを分担して、各自が調べた内容を発表してもらいます。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 20 % | 知識の定着度、理解度を評価します。 | 2 | その他 | 80 % | 授業の中で順番でおこなう各自の発表とレポートを総合して評価します。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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この講義を受講する前に、「地球環境史I」を受講しておくことを勧めます。この講義は、「地球環境史I」の内容を理解していることを前提にしている部分があります。<BR>地球環境史Iよりも積極的な授業への参加が必要になるでしょう。
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<テキスト>
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- 特に指定しません。講義時に資料を配布します。
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<参考書>
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- 地質時代によって資料が異なり、多岐にわたるため、授業の中でその都度、紹介します。
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<授業計画の概要>
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以下の内容を、14回に分けておこない、第15回に、総括評価・まとめをおこないます。<BR>0.第四紀と第三紀以前の環境史研究方法の違い<BR>1.新生代新第三紀・古第三紀の地球環境<BR>2.中生代の地球環境<BR>3.古生代の地球環境<BR>4.顕生代の長期変動<BR>5.古生代以前の地球環境
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