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授業科目名 フランス語表現法I
時間割番号 181170
担当教員名 森田 秀二
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
フランス語中上級レベルの学生。フランス語圏からの留学生。
<授業の目的および概要>
中上級文法の完成と表現力をつける。モデルとして模倣できるフランス語に触れながら、応用としてtheme(和文仏訳または仏文和訳)、作文などを実践してもらい、「書くための文法と語彙」を身につける。
<到達目標>
中上級レベル(フランス語検定試験2級レベル)のフランス語らしいフランス語を書けるようにする。そのために、1)仏和・仏々辞書に書かれている情報の読みとり方、2)冠詞や時制など書くうえで問題になる文法、3)書くうえで役立つ表現モデル、などを実際に和文仏訳の作業を通して学習する。<BR>(フランス語検定試験2級を目指す)
<授業の方法>
演習形式。課題の提出や発表があります。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:中間期 20  %知識の定着をねらう試験をおこなう。 
2小テスト/レポート 30  %日常的勉学努力を問う小テストを数回行う。 
3受講態度 10  %授業の場でどのくらい集中するかが重要なので、普段の授業での活動状況を考慮する。 
4発表/表現等 40  %学期末に各自が選んだテーマについて仏語で発表する(5〜10分程度)。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
積極的な参加・発言を歓迎します。フランス語で書くための文法と語彙を身につけてください。<BR>予習・復習・宿題を十分に行ってください。オフィス・アワーをうまく活用してください(よくわからないことがある、興味の幅を拡げたいなど、何でもけっこうです)。メールによる質問などもお寄せください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 六鹿豊 ほか, ラルース仏和辞典, 白水社, ISBN:4560000352
  2. コレクション・フランス語7:書く, 白水社, ISBN:4560002738
  3. フランス語ハンドブック, 白水社, ISBN:4560002304
<授業計画の概要>
ほぼ毎回以下のようなメニューをこなす。<BR><BR>1.dictee<BR>2.theme, version(和文仏訳、仏文和訳)<BR>3.test oral<BR>4.dissertation<BR><BR>学期末に仏語(留学生は日本語)で5〜10分程度のexpose(プレゼンテーション)を行う。