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授業科目名 ドイツ言語文化演習I
時間割番号 181163
担当教員名 宮永 義夫
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
国際文化コース
<授業の目的および概要>
ドイツ語の原典による,文学(演劇)作品,評論等の購読を通して,「ドイツ語によってものを考える」,「文化を捉える」ことの入口に立つことを目指す。
<到達目標>
ドイツ文化を捉える手法を身につける。
<授業の方法>
作品,評論,ジャーナリズム等の文章の購読。初回にいくつか提案をしようと思う。演劇,芝居を扱ってみたいのだが,受講者の関心に合わせたい。<BR>本年はベースとして教科書も用いる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %理解度、独創性、論理性、誠実さ 
2受講態度 50  %出席2/3。積極性 
3発表/表現等 20  %参加への積極性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
先ずは言葉を慈しんでもらいたい。それからその先にあるものを楽しんでもらいたい。
<テキスト>
  1. 石井寿子 Andrea Raab, 時事ドイツ語2012年度版, 朝日出版社, ISBN:978-4-255-25354-1
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
ドイツ語のテキストの細かい読解、分析。卒業論文に繋がるような、文献の読み方を実地に当たって訓練する。その中でも中級程度で理解出来るものを選びたい。<BR><BR>教科書の内容によって概要を示す。<BR>1)スポーツその1<BR>2)スポーツその2<BR>3)政治その1<BR>4)政治その2<BR>5)経済その1<BR>6)経済その2<BR>7)社会その1<BR>8)社会その2<BR>9)文化その1<BR>10)文化その2<BR>11)特別編:福島とその影響その1<BR>12)福島とその影響その2<BR>13)まとめと問題点の洗い出し<BR>14)それぞれの分野の補遺、課題の設定<BR>15)課題の評価と今後へ向けての指針<BR><BR>できるだけ沢山取扱いたいが、基本的には各分野から1テーマを選び、精読し、課題に答える。併せて関連するテキストがあればそれを示し、検討する。これで最低2回を費やし、全12回分。残り3回分は調整とまとめを行う。