授業科目名
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英米言語文化演習IA
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時間割番号
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181150A
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担当教員名
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滝口 晴生
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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著名な作品からの英語を読むことによって、英語の表現力の奥行きに触れる。今年度は、話としては有名すぎる、R. L. Stevenson, Dr. Jekyll and Mr. Hyde (eText使用)を読む。異常な状況や心理を言葉で記述する可能性の一端を理解する。
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<到達目標>
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物語を通して欧米的思考のひとつの型を理解する。
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<授業の方法>
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重要語句、難解箇所等は、あらかじめ担当者の調査をもとに、eラーニングポータル経由で、リストアップし、説明を加えておき、授業において、疑問点を議論しながら、読み進めていく。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 20 % | 英語で感想をまとめられるか | 2 | 受講態度 | 50 % | 授業前調査を綿密に行ったか | 3 | 発表/表現等 | 30 % | 説得力のある口頭発表になったか |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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かなりレベルの高い英語を読むことになるので、単語を日本語に換えただけのような表面的な読み方だと意味がさっぱりとれないだろう。また背景的知識も要求されるので、事典等の引き方に習熟しておくこと。
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<テキスト>
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- R. L. Stevenson, Dr. Jekyll and Mr. Hyde,
(フリーでダウンロードした電子テクストを用いるが、書籍版については授業で指示する。)
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<参考書>
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- 中島敦, 『光と風と夢』
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<授業計画の概要>
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第1回 Introduction<BR>第2回 Story of the Door (1)<BR>第3回 Story of the Door (2)<BR>第4回 Search for Mr. Hyde (1)<BR>第5回 Search for Mr. Hyde (2)<BR>第6回 Dr. Jekyll was quite at Ease (1)<BR>第7回 Dr. Jekyll was quite at Ease (2)<BR>第8回 The Carew Murder Case (1)<BR>第9回 The Carew Murder Case (2)<BR>第10回 Incident of the Letter (1)<BR>第11回 Incident of the Letter (2)<BR>第12回 Remarkable Incident of Dr. Lanyon (1)<BR>第13回 Remarkable Incident of Dr. Lanyon (2)<BR>第14回 Incident at the Window<BR>第15回 総括
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