授業科目名
|
日本言語文化特殊講義IA
|
時間割番号
|
181061A
|
担当教員名
|
池田 尚隆
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・金・III
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
2〜4年生
|
<授業の目的および概要>
|
平安文学の頂点のひとつとされる一条朝の文芸について、中関白家と『枕草子』を中心に考える。藤原道隆、中宮定子、清少納言らの個性、彼らが集う後宮サロンの特徴、さらにそこから生れた文学作品を論じていく。
|
<到達目標>
|
時代と人物のからみが、個性的な文学環境や作品を生み出していく様相を理解する。
|
<授業の方法>
|
講義
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 80 % | 講義内容の理解度をみる。 | 2 | 受講態度 | 20 % | 3分の2以上の出席が必要。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
作品や史料をコピーして配布するので、ぜひ自分でも読むようにしてください。
|
<テキスト>
|
- 適宜、資料を配付します。
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
1 藤原兼家をめぐって<BR>2 藤原道隆政権の誕生<BR>3 藤原定子の入内<BR>4 定子サロンのあり方 <BR>5 出仕前の清少納言<BR>7 清少納言の出仕<BR>8 中関白家全盛時の日記章段1<BR>9 中関白家全盛時の日記章段2<BR>10 中関白家の没落と定子サロン1<BR>11 中関白家の没落と定子サロン2<BR>12 藤原道長と中関白家<BR>13 『枕草子』の世界1<BR>14 『枕草子』の世界2<BR>15 まとめ<BR><BR>
|