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授業科目名 健康トレーニング論
時間割番号 172011
担当教員名 小山 勝弘
開講学期・曜日・時限 後期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
2,3年次生(ただし体育館トレーニングルームのスペースの関係で,履修希望者が多い場合は,3年次生の履修を優先的に認めることがある)
<授業の目的および概要>
競技スポーツに対するトレーニング,現代社会における健康の保持・増進,およびリハビリテーションのためのトレーニングについて,特にレジスタンストレーニングを中心に取り上げて論じる.健康科学の立場から基本的なトレーニング方法(安全性,フォーム,強度,頻度),トレーニング計画の立て方,トレーナビリティ,各種近代トレーニングの理論,トレーニング機器の扱い方等を,フリーウェイトとマシンによる実習を通して体得し,トレーニング指導ができる水準に達することを目指す.
<到達目標>
1. 身体各部位のトレーニング方法を解剖・生理学的基礎(筋骨格系)に基づき理解し,各種トレーニングを実践できる.<BR>2. 安全性と効率性をもった適正なトレーニング方法を,教示しかつ師範できる.
<授業の方法>
実習と講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %レジスタンストレーニングに関する知識を問う.最高50点を与える. 
2試験:中間期 35  %実技試験.指導上の各種留意点を的確に師範して第三者にトレーニングを行わせる指導技術を問うもので最高35点を与える. 
3受講態度 15  %1回の出席につき1点を与える. 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
トレーニング器具を用いたり,あるいは器具を用いずに自重でトレーニングする方法を習得しておくことは,わずかな時間と場所を利用した健康づくりを可能とする.トレーニングフォームやプログラミングの方法の基本原則を理解し,どんな対象者に対しても適切なトレーニング指導ができるようになって欲しい.
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 小山勝弘, 内臓脂肪がなくなる筋力トレーニングBOOK, 成美堂出版, ISBN:978-4-415-30093-1
<授業計画の概要>
(番号は学習順序を示すものではなく,学習項目数である)<BR>1 筋の収縮様式とトレーニング効果(筋の適応現象)<BR>2 筋パワー,筋持久力トレーニングの原理<BR>3 フリーウエイト,マシン,自重を使ったトレーニングの特性<BR>4 プログラミング方法(W-upとC-down,負荷,セット数,インターバル)<BR>5 胸部のトレーニング(当該部位のストレッチングも含む,5-14まで同様)<BR>6 胸部のトレーニング<BR>7 背部のトレーニング1<BR>8 背部のトレーニング2<BR>9 臀部,大腿部のトレーニング1<BR>10 臀部,大腿部のトレーニング2<BR>11 腹部のトレーニング<BR>12 肩のトレーニング<BR>13 上肢のトレーニング<BR>14 下腿部のトレーニング  <BR>15 まとめと総括