授業科目名
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ジャズ・ポピュラ音楽研究
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時間割番号
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171024
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担当教員名
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山本 雅一
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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様々なジャズ・ポピュラー音楽に親しみながら、様式が歴史とともに発展、多様化していく経緯を実際の楽曲を通して知る。<BR><BR>また今日におけるジャズ・ポピュラー音楽の先進的な楽曲にも触れながら、様々なジャンルにおける様式及び形式の総合的な理解を目指す。
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<到達目標>
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ジャズ.ポピュラー音楽の様々なスタイルを理解し、それらが互いに音楽的、社会的に影響し合っている事を学び、それぞれの音楽の楽しみ方を知る。<BR>また、様々なジャンルの音楽を通して音楽的、文化的にもより広い視野を獲得する。
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<授業の方法>
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原則として講義形式で進める。<BR>基本的に鑑賞を中心とするが、鍵盤を用いる等の体験的学習も適宜行う。<BR><BR>また、下記の授業計画はあくまで目安であり、受講生の興味、理解度等に応じて教材を選択しながら進行する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 50 % | レポートは講義の中で指示する様式による提出とし、講義内で取り扱うテーマの内2つを各自が自由に課題として選び、講義の内容を更に押し進めた研究をまとめ、考察を行うものとする。選択したテーマに対する理解度、考察における思考力、独自性等を総合的に評価する。 | 2 | 受講態度 | 50 % | 受講態度、及び出席状況を加味し、評価の対象とする。尚、単位取得の条件は原則として全講義の3/4の出席とする。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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講義の性格上、出席する事が講義の内容を理解するための前提条件であると考える。よって正当な理由なしに欠席、遅刻する事は一切認めない。 <BR><BR>また、講義時間以外にも様々な音楽に触れ、常に新鮮な姿勢を持って関心を持つ事が、講義の内容を深く理解する事につながると心得て欲しい。<BR><BR>尚、楽典等の基礎的な音楽の素養は講義の内容をより理解する助けになるが、必須条件ではなく、なければ理解出来ないという内容ではない。<BR>「聴かず嫌い」にならず、ぜひ様々な音楽の楽しみ方を発見する喜びを自ら見いだせる様になって欲しいと願う。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.オリエンテーション (歴史概観、ジャズの基本的な要素(リズム、ハーモニー、即興演奏)について)<BR>2.「枯葉」におけるジャズミュージシャンのアプローチ(編曲、即興演奏の手法)<BR>3.ブルースについて<BR>4.モダン・ジャズにおける基本的な様式、形式(1)<BR>5.モダン・ジャズにおける基本的な様式、形式(2) <BR>6.マイルス・デイビスとその影響 <BR>7.発展的なジャズ(ファンク、フュージョン他)と同時期に流行したポピュラー音楽<BR>8.ポピュラー音楽におけるジャズの影響<BR>9.ニューオーリンズ・ジャズ、ディキシーランド・ジャズ、ラグタイム等から見た初期のジャズ・シーン<BR>10.ビッグバンドとその周辺<BR>11.ラテン音楽 <BR>12.ジョージ・ガーシュインについて<BR>13.ジャズと西洋音楽との相互影響<BR>14.現代のジャズ・ポピュラー音楽<BR>15.評価:総括・まとめ
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