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授業科目名 博物館資料論
時間割番号 171004
担当教員名 平野 千枝子
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
博物館資料の性質と、その収集、保存、活用の方法を知る。文化財を活用しながら保存していくために、いかなる技術と知識が必要かを解説する。また、博物館で資料に関してどのような調査研究が行われているかを学ぶ。
<到達目標>
博物館におけるコレクションの重要性を認識し、博物館資料の収集、整理保管等に関する理論や方法に関する知識・技術を習得する。また博物館の調査研究活動について理解することを通じて、博物館資料に関する基礎的能力を養う。
<授業の方法>
口頭発表、講義、演習。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 20  %発表のまとめ、資料調査演習の調書 
2受講態度 50  %出席 
3発表/表現等 30  %口頭発表、資料調査演習 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
講義では美術館と美術資料を扱います。博物館のコレクションについて、各自の調査を求めます。また、資料調査の演習を行う予定なので、その際は諸注意に従うこと。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 加藤有次他, 博物館資料論(新版博物館学講座5), 雄山閣出版, ISBN:4639016166
  2. 森田恒之, 画材の博物誌, 中央公論美術出版
<授業計画の概要>
1.博物館と資料<BR>2.博物館における調査研究活動1 博物館資料に関する研究と成果の還元<BR>3.博物館における調査研究活動2 資料の保存に関する研究と成果の還元<BR>4.博物館における調査研究活動3 博物館に関する研究と成果の還元<BR>5.博物館資料の概念1 資料の意義<BR>6.博物館資料の概念2 資料の種類(1)<BR>7.博物館資料の概念3 資料の種類(2)<BR>8.博物館資料の概念4 資料の種類(3)<BR>9.博物館資料の概念5 資料化の過程<BR>10.博物館資料の収集・整理・活用1 収集理念と方法<BR>11.博物館資料の収集・整理・活用2 資料の分類・整理<BR>12.博物館資料の収集・整理・活用3 資料公開の理念と方法(1)<BR>13.博物館資料の収集・整理・活用4 資料公開の理念と方法(2)<BR>14.博物館資料の収集・整理・活用5 資料公開の理念と方法(3)<BR>15.総括