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授業科目名 現代日本語文法論
時間割番号 167112
担当教員名 仲本 康一郎
開講学期・曜日・時限 前期・水・I 単位数 2
<対象学生>
日本語教員養成プログラムの選択必修科目です。<BR>1年生
<授業の目的および概要>
日本語教育で必要とされる日本語の文法を概観する。日本語の基本的な文法構造について学び、「文法的に考える」ことができるようになることを目的とする。
<到達目標>
日本語文法の知識を用いて、具体的な言語現象を分析し、日本語教育に応用できるようになること。
<授業の方法>
講義と演習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %期末テスト 
2試験:中間期 25  %理解力、分析力、応用力 
3小テスト/レポート 25  %積極的な参加を求める 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業は講義形式ですが、積極的に質問をする、また学生同士で相互に交流を図るなど、受講生の主体的な参加を求めます。
<テキスト>
  1. 寺村秀夫(編著), 『ケーススタディ 日本文法』, 桜楓社, ISBN:978-4273021689
<参考書>
  1. 佐々木泰子(編), 『ベーシック日本語教育』, ひつじ書房, ISBN:9784894762824
<授業計画の概要>
以下のような内容について議論する。<BR>1.ガイダンス<BR>2.文法とは何か?<BR>第1部 日本語の構造文型<BR>3. 品詞と活用<BR>4. 日本語の格<BR>5. 名詞の類型<BR>第2部 日本語の表現文型<BR>6. ヴォイス<BR>7. テンス・アスペクト<BR>8. モダリティ<BR>第3部 主題と修飾の文法<BR>9. 主語と主題:ハとガ<BR>10. 取り立て詞<BR>11. 日本語の修飾:形容詞と副詞<BR>第4部 文を超えた文法<BR>12. 日本語の指示詞<BR>13. 複文の構造<BR>14. 会話の文法<BR>15.総括評価・まとめ