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授業科目名 英米文学演習II
時間割番号 163844
担当教員名 原田  博
開講学期・曜日・時限 後期・金・II 単位数 2
<対象学生>
英語教育専修および英語免許を取得希望の2−4年次生
<授業の目的および概要>
高校ではあまり読む機会のなかったイギリス小説から比較的読みやすくかつ登場人物の年齢が受講生に近いものを選び人間・人生・社会について考え、併せて生きた現代英語の習熟をねらいとする。
<到達目標>
英語の音読と意味の了解がシンクロすること。<BR>英文の細部と全体とのバランスのとれた読解力。<BR>英米文学演習Iの読解力を超えて行間を読み込むことが出来るようになること。
<授業の方法>
最初の数時間を経てからは各自に一定の範囲を割り当てるので、先ず英語らしく音読し、次に語り手・構成および登場人物の内的外的動きに注意して、当該部分を解説する。最後の授業では各自がもっとも気に入った部分を1ページほど暗唱する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:中間期 60  %中間期の試験(筆記試験) 
2受講態度 20  %出席・授業への取り組み 
3発表/表現等 20  %暗唱(発音、イントネーション、リズム等) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
本物の英語に慣れ親しみそれを修得するためには優れた英文を何度も音読し朗読することである。今回取り上げる作品は表現および内容ともにそれに値するので、是非実践してほしい。
<テキスト>
  1. The Happy Prince and Other Tales, 英光社
<参考書>
  1. 授業中に指示する
<授業計画の概要>
1 授業全体の案内(作家の伝記、著作の説明など)<BR>2 The Happy Princeの初段の精読<BR>3 The Happy Princeの中段の精読<BR>4 The Happy Princeの後段の精読<BR>5 The Selfish Giantの初段の精読<BR>6 The Selfish Giantの中段の精読<BR>7 The Selfish Giantの後段の精読<BR>8 The Nightingale and the Roseの前半の精読<BR>9 The Nightingale and the Roseの後半の精読<BR>10以上の纏めと筆記試験<BR>11The Devoted Friendの初段の精読<BR>12The Devoted Friendの中段の精読<BR>13The Devoted Friendの後段の精読<BR>14暗唱<BR>15全体の纏め