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授業科目名 英文法演習
時間割番号 163805
担当教員名 三澤 弘毅
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
一年生以上
<授業の目的および概要>
英語の主要構文の特質を文法(Syntax)と意味(Semantics)の観点から分析して理解を深める。
<到達目標>
教材となる文構造を理解するとともに、実際に運用できるようになる。
<授業の方法>
配布される資料(紀要論文など)に基づいて、要約説明、質疑、討議等を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業内容の理解と発展創造的思考 
2小テスト/レポート 25  %主体的テーマについての分析考察力 
3受講態度 25  %出席と発言などの活動 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
文法は術語の記憶科目という既成概念を持っていたら捨ててほしい。文法は人間のコミュニケーションのためのツールとして、どんな知的構造を備えているかを考えるきっかけを見つけてほしい。
<テキスト>
  1. 配布される資料(紀要論文等)に基づいて、要約説明、質疑、討議等を行う。
<参考書>
  1. 資料の中に示す参考書および授業中に紹介する書籍
<授業計画の概要>
第 1 回 資料及び授業計画の説明 <BR>第 2 回 1.英語の定形動詞(Finite Verbs)と準動詞(Nonfinite Verbs)の文法的        機能いついて <BR>第 3 回  a. なぜ進行形には現在分詞が必要か <BR>第 4 回  b. なぜ受身形には過去分詞が必要か <BR>第 5 回  c. なぜ現在完了形はhave + 過去分詞の形をとるか <BR>第 6 回  d. 動名詞と現在分詞はどこが違うのか <BR>第 7 回  e. 不定詞の機能はなにか <BR>第 8 回  f. 準動詞の相(aspect)について <BR>第 9 回      (同    上)<BR>第10 回  g. Aspectの視点による英語動詞慣用句(Idioms and Usage)の分析考察<BR>第11 回   (同    上) <BR>第12 回 2.強意表現について(文体変更・強意構文の効果・音調の特質など) 第13 回      (同 上)<BR>第14 回 3.助動詞の意味論的含意(敬意表現の諸相)<BR>第15 回 評価:総括・まとめ <BR>