授業科目名
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家庭電気・機械
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時間割番号
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163701
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担当教員名
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桜井 彪
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開講学期・曜日・時限
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後期・金・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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1〜4年次生
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<授業の目的および概要>
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エレクトロニクスを中心とする科学技術の発展は家庭生活を急激に変えてきた。家庭には新しい電気製品が導入されているが、必ずしも有効に活用されているとは言えない。これらの製品を上手に選択し、利用する方法が説明できる。そのために、家庭生活に必要な機器の動作を理解するとともにその応用について理解する。また、その有効利用にあたって重要な省エネ、省資源の考え方、環境問題に対するリスクを理解する。
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<到達目標>
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家庭の中の主な電気製品について特性を理解するとともに、家庭における電気の役割と重要性が説明でき、自然に適した環境に対する影響などを理解する。
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<授業の方法>
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デモンストレーション実験を混ぜながら、できるだけ易しく理解しやすいように講義する。実験できないものはビデオなどの映像で動作状況を見ながら理解を深めて行く。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 50 % | 到達目標をどの程度クリアしているか | 2 | 小テスト/レポート | 10 % | どれだけ自分で理解しているか | 3 | 受講態度 | 20 % | 下記<学生へのメッセージ>を参照してください | 4 | 発表/表現等 | 20 % | 時々、課題を与えて発表していただきます |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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数学や物理の専門的知識はそれほど必要としない。実験や実物を見ながら説明するので、電気や電気機器に興味をもってほしい。出席回数が少ないときは単位の履修ができなくなります
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<テキスト>
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- 松原洋平, 電気がわかる本, オーム社, ISBN:4-274-03544-1
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.家庭電器・機械の概要の説明<BR>2.家庭で使用する電気機器の分類<BR>3.発電の仕組みと種類、交流と直流<BR>4.送電と家庭での受電<BR>5.モーターの働き、<BR>6.直流モーターの原理と簡単な実験<BR>7.中間評価;授業前半のまとめ<BR>8.電場と磁場の働き(静電磁場)<BR>9.光と電磁波を使う、波長と周波数<BR>10.光の性質理解と科学の歴史<BR>11.太陽、家庭照明と分光観察実験<BR>12.熱を使う<BR>13.冷やす科学と演習<BR>14.情報機器、アナログとディジタル<BR>15.評価;総括とまとめ
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