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授業科目名 保育学(実習及び家庭看護を含む。)
時間割番号 163682
担当教員名 田甫 綾野
開講学期・曜日・時限 後期・水・III 単位数 2
<対象学生>
家政教育専修2年生以上
<授業の目的および概要>
現代の子どもや保育をめぐる問題を概観するとともに、保育とは何かについて考えることを目的とする。具体的には、保育の原理と方法、乳幼児の発達と保健、家族支援と集団保育、についてそれぞれ講義し、さらにそれらを理解するために必要な実習を行う。
<到達目標>
現代社会で求められる保育とは何かについて理解し、子どもや保護者の実態に応じた保育のあり方を理解することができる。また、それらについて具体的な援助ができるための基礎的能力を身につける。
<授業の方法>
講義、演習、実習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %授業内容の理解と自らの課題意識の評価 
2受講態度 40  %演習や実習への取り組みの評価 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
昨今の保育をめぐる問題に関心をもち、自分なりに考える習慣をもってください。また、実習に際しては、積極的に取り組むようにしてください。
<テキスト>
  1. 小川博久, 21世紀の保育原理, 同文書院, ISBN:978-4810313253
<参考書>
  1. 授業内で指示。
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション<BR>2.子どもをめぐる環境の変化と現在の保育に求められるもの<BR>3.現代の保育をめぐる問題と課題<BR>4.保育の思想とその発展<BR>5.保育の原理とその方法<BR>6.保育における子ども理解<BR>7.乳幼児の発達<BR>8.乳幼児の健康<BR>9.乳幼児の食事−離乳食調理実習<BR>10.乳幼児の保健−沐浴実習<BR>11.幼児の生活と遊び−幼児との触れ合い体験(実習)<BR>12.幼児の生活と遊び−幼児との「触れ合い体験」を考える<BR>13.児童文化財の検討<BR>14.児童文化財の製作<BR>15.家庭科における保育<BR>学生の興味関心や実態、授業の進度によって、授業の順番が前後したり変更したりする場合がある。