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授業科目名 情報概論II
時間割番号 163459
担当教員名 厚芝 幸子
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
ソフトサイエンス講座・数理情報コース. <BR>(アルゴリズムとプログラミング, アルゴリズムとプログラミング演習や<BR>情報概論1, 計算理学の全ての単位を取得し, 内容も十分理解・修得した後の履修がよい。)
<授業の目的および概要>
各種アルゴリズム,数値計算・シミュレーション,データ処理の基礎について理解する。適宜、輪講・輪読も取り入れるので、テキストを行間まで読みこなし、それに<BR>よってもアルゴリズム,数値計算・シミュレーション,データ処理の知識を修得する。
<到達目標>
各種アルゴリズム,数値計算・シミュレーション等の方法について理論的に理解し,その活用方法も習得する。輪講・輪読として臨んだテキストを読みこなすことができるようにする。
<授業の方法>
板書及びプロジェクタ等を使用した講義形式も行い、その上で演習・実習課題をやってもらうが、さらに適宜・輪講・輪読を取り入れる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %理解力 
2小テスト/レポート 20  %理解力等 
3受講態度 30  %出席,受講・学習態度等、輪講・輪講に臨む際の読解力など 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
内容の理解のためには、アルゴリズムとプログラミング, アルゴリズムとプログラミング演習や情報概論1, 計算理学の全ての単位を取得し, 内容も十分理解・修得<BR>した後に履修するとよい。それらを修得した後に受講することが望ましいです。<BR>講義内容を理解するには,”数値計算”に関する基礎的知識が必要ですし、もちろんC言語プログラミングを自在にできるための力も必要です。<BR>上記の授業の内容も修得していることが、この授業の理解には必要です。<BR>さらに,複素数・複素解析及びフーリエ級数等の数学の知識があることが望ましいです。<BR>輪読・輪講を行う回もあるので、その際には自身の担当分の予習ではもちろんだが、<BR>自分以外の人の担当分も行間を埋めて読みこなしてくること(そうしないと結果的に次回自分の担当分のところの理解もできなくなる。)
<テキスト>
  1. 必要に応じて指定する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
数値計算アルゴリズムを中心に構成しています。<BR>計算理学に関する発展的内容が主になります。<BR>1.数値計算・数値解析の基礎について<BR>2.ニュートン法の応用(高精度化等)<BR>3.補間法<BR>4.数値微分<BR>5.数値積分(高精度な解法)<BR>6.常微分方程式の解法(高精度な解法)<BR>7.偏微分方程式の解法<BR>8.乱数の基礎と確率的解法<BR>9.ソート及びサーチ(探索)の基礎<BR>10.その他のアルゴリズム等<BR>11.輪読・輪講<BR>12.輪読・輪講<BR>13.輪読・輪講<BR>14.輪読・輪講<BR>15.総括