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授業科目名 情報概論I
時間割番号 163458
担当教員名 藤田 孝夫
開講学期・曜日・時限 前期・水・I 単位数 2
<対象学生>
ソフトサイエンス、技術・1年生
<授業の目的および概要>
情報理論やコンピュータを理解する上で基礎となる2値<BR>論理の概念を習得する。内容としては 1)情報量<BR>2)2進数及び演算 3)各種符号 4)Boole 代数<BR>5)カルノー図 6)論理回路設計を主なテーマとする。
<到達目標>
1) 負数の表現方法の把握<BR>2) 各種コードの理解<BR>3) Boole Algebra の理解<BR>4) カルノー図の応用<BR>5) 簡単な論理回路の設計 等
<授業の方法>
授業は基本概念の提示、その応用方法の解説を行い、<BR>理解したところで演習問題を解く。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %応用問題の対応 
2試験:中間期 40  %2進法の理解 
3小テスト/レポート 10  %演習問題をとく 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
なぜ人類は10進法を用いるようになったのだろうか。<BR>指が10本だからというのがその根拠だが、ちとおかし<BR>くはないだろうか。指が10本なら、0,1,2,..,9,10 と <BR>11 が一塊になり、11進法を利用するのが自然ではな<BR>かったのかと思うが、反論期待。
<テキスト>
  1. 門脇 信夫, 論理回路入門, 工学社
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 情報とは何か。その数量化は出来るのか。<BR>2 r-進法。なぜ2進法か。<BR> 老化防止には2進法で指の運動を。<BR>3 2進法の演算。負の数、小数の表現。<BR> 大学に来てまで足し算引き算の学習。<BR> 負の数で落ちこぼれないように。<BR>4 2進法で何が表現出来るか。<BR>5 総括評価・まとめ 及び 中間試験<BR>6 0/1 の世界。真理値表、論理関数。<BR>7 0/1 の数学(Boole Algebra)。<BR> 1+1=1 の世界です。<BR>8 論理関数の各種表現。<BR> ほんとにコンピュータは and.or,not で<BR> 出来るのか。<BR>9 and,or,not,xor,nand,nor 素子と相互変換。<BR>10 論理関数の簡単化とその必要性。<BR>11 カルノー図とその応用。<BR>12 演習<BR>13 簡単な論理回路設計。<BR>14 総括評価・まとめ 及び 試験<BR>15 解説