授業科目名
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電気応用概論
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時間割番号
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163433
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担当教員名
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小川 覚美
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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2年次生
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<授業の目的および概要>
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近代の電気・電子工学の発達は著しく、このエレクトロニクスの中枢をなしているのが電子回路である。我々の身の回りにある、テレビ、コンピュータ、携帯電話、エアコン等、様々な電化製品だけでなく、自動車、航空機、その他の産業機器のほんども電気・電子機器によって動作しており、電子回路は必要不可欠となっている。電子回路には抵抗、キャパシタ、インダクタだけでなく、ダイオードやトランジスタなどの半導体素子が用いられる。講義では、電気・電子工学の基礎知識として必要不可欠な、電子回路の基礎、また、その電子回路を理解する上で最低限必要な半導体素子の動作原理、特性をぶことを目的とする。
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<到達目標>
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学生が半導体素子の特性、基本的な電子回路の動作を理解し、説明できるようになることを到達目標とする。具体的に以下に示す。<BR>(1) ダイオード、トランジスタの動作原理、特性を理解し、説明できる。<BR>(2) ダイオードを用いた回路の動作を理解し、説明できる。<BR>(3) トランジスタの基本増幅回路の動作を理解し、説明できる。<BR>(4) 帰還の原理、演算増幅回路の動作原理を理解する。<BR>(5) 太陽電池の動作原理を理解する。
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<授業の方法>
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講義主体とするが、理解度を確認するために講義の最後に演習問題に取り組み、提出させる。また、課題に対するレポートの作成などを要求する場合もある。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 40 % | 到達目標に示した項目に対する理解度を評価する | 2 | 試験:中間期 | 30 % | 到達目標に示した項目に対する理解度を評価する | 3 | 小テスト/レポート | 30 % | 講義内容の理解度を評価する |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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本講義は電磁気学、電気回路の知識を必要とする。必要な知識を復習し授業を受けること。毎回、授業内容を復習し、理解しておくこと。
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<テキスト>
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- 藤井信生, アナログ電子回路の基礎, 昭晃堂, ISBN:4785612126
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<参考書>
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- 藤井信生, アナログ電子回路 −集積回路化時代の−, 昭晃堂, ISBN:4785611405
- その他、授業時に指示する
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<授業計画の概要>
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以下の計画は学習状況等によって変更する場合がある。<BR> 1.授業ガイダンス、電子回路の歴史<BR> 2.電子工学を学ぶための基礎、半導体の基礎<BR> 3.pn接合、pn接合ダイオード、ダイオードの応用(1)<BR> 4.ダイオードの応用(2)、バイポーラトランジスタの構造<BR> 5.バイポーラトランジスタの動作・接続法・静特性<BR> 6.バイポーラトランジスタの最大定格、MOSFETの構造・動作<BR> 7.増幅回路の入力・出力、バイアスと信号、バイアスの設定方法、<BR> 8.増幅回路の基本構成, 中間評価<BR> 9.増幅回路の微小信号等価回路による解析、MOSFETの基本増幅回路<BR>10.バイポーラトランジスタのバイアス回路、 バイポーラトランジスタの基本増幅回路<BR>11.増幅回路の周波数特性、帰還回路<BR>12.演算増幅器<BR>13.演算増幅器の基本回路、応用回路<BR>14.太陽電池(1)<BR>15.太陽電池(2), 総括評価
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