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授業科目名 発育・発達
時間割番号 163231
担当教員名 中村 和彦
開講学期・曜日・時限 後期・火・II 単位数 2
<対象学生>
教育人間科学部所属学生
<授業の目的および概要>
発育・発達を、出生から死に至るまでのこころとからだの変容過程であるととらえ、生涯にわたる発達段階に応じたこころとからだの発達特性について学習する。特に成人期以降の各発達領域の下降的変容に関して論究する。さらに今日の発育・発達に関わる諸問題を構造的に考察し、その解決に向けての研究と実践のあり方を見いだしていく。
<到達目標>
1.「発育・発達」に関する知識を習得し、グループワーク等の演習を通してその認 識を深める。<BR>2.今日の子どもの発育発達に関わる諸問題を知り、その原因と背景に関して考察するとともに、解決に向けての実践のあり方を追究する。<BR>3.成人期以降のQOLを高める生き方について考察し、生涯学習のあり方を模索する。
<授業の方法>
講義及び演習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 25  %授業で学んだ内容に関する知識度及び認識度を評価する。 
2受講態度 45  %1回の出席に3点を与える。3点×15回=45点満点 
3その他 30  %主体性(関心・意欲),工夫(思考・判断),及び協調性(社会性)の3つの観点を評価する. 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「発達」「健康」「運動」に関して思考し、討議等を行う中でその認識を深めてほしい。また生涯学習・学校教育の専門家(指導者・教師・研究者)として、「発達」「健康」「運動」の見方、とらえ方、考え方を深め、「生きる」とは何かをとらえていく力をつけてもらいたい。
<テキスト>
  1. 特になし
<参考書>
  1. 授業の中で,随時紹介する。
<授業計画の概要>
1 オリエンテーション 授業の進め方とねらい<BR>2 人間の発達のとらえ方・発達と健康<BR>3 現代の子どものからだとこころ<BR>4 現代の子どものからだとこころ<BR>5 子どもの遊び論<BR>6 子どもスポーツ・部活の功罪<BR>7 現代子育て論 超早期教育のゆくえ<BR>8 発達論 乳幼児期の発達特性<BR>9 発達論 青少年期の発達特性<BR>10 発達論 成人期以降の変容<BR>11 現代生涯学習論 生涯スポーツとは<BR>12 現代生涯学習論 QOLを高める生活のあり方<BR>13 現代生涯学習 高齢者・女性と運動<BR>14 死をとらえながら生きる −Death education−<BR>15 授業のまとめ