山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 運動生理学実験
時間割番号 163225
担当教員名 福永  茂/小山 勝弘
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 1
<対象学生>
学校教育課程保健体育専修<BR>生涯学習課程スポーツ健康科学コース
<授業の目的および概要>
運動生理学の研究に用いられる実験手法の原理を理解し、実験技術を習得すると共に、実験計画を立てて実験できるようになることを目的とする。また、実際に行なった実験により得られたデータを基にして論文形式のレポートを作成することで、自然科学系の論文の作成方法を習得することをも目的とする。
<到達目標>
運動生理学の実験研究を企画し,実行し,結果をまとめることが出来るようになる
<授業の方法>
実験方法の提示→実験デザイン作成→役割分担し実験→データ処理とりポート作成→リポート提出→リポート添削・返却
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %科学論文としての評価 
2受講態度 20  %全講義数の75%以上の出席を要求する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
運動生理学に関わる研究を行なうには必須。<BR>規定の授業時刻を超える場合もある<BR>リポートはかなり負担となるので、心して受講すること。<BR>オフィスアワーは随時
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 出村慎一、他, 健康・スポーツ科学のためのやさしい統計学, 杏林書院, ISBN:9784764411180,
    (2500円)

  2. 酒井聡樹, これからレポート・論文を書く若者のために, 共立出版, ISBN:9784320005747,
    (1800円)
<授業計画の概要>
 1.オリエンテーション(実験的研究のデザイン方法,科学論文の書き方)<BR> 2.形態・身体組成<BR> 3.心電図の原理と心拍数<BR> 4.運動強度と心拍数の変動<BR> 5.上腕動脈血圧<BR> 6.運動時の換気量・呼吸数・一回換気量<BR> 7.運動時の酸素摂取量とエネルギー代謝<BR> 8.有酸素性パワー測定法<BR> 9.各種筋収縮と最大筋力<BR>10.無酸素性パワー測定法<BR>11.全身反応時間<BR>12.作業強度と無酸素性作業閾値の変動<BR>13.運動と関わる血液性状と尿性状<BR>14.運動生理学の課題研究<BR>15.研究発表