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授業科目名 ピアノ実習I
時間割番号 162833
担当教員名 酒匂  淳
開講学期・曜日・時限 前期・火・II 単位数 1
<対象学生>
音楽教育専修2年
<授業の目的および概要>
演奏する際の作品・楽器・自己とのかかわりあい。また演奏者(表現者)の身体・心のありよう・感性など等を探りながら個々の表現力の向上に努め、演奏体験を深める。具体的には、受講者個々の心身の個性・技能のレベルに応じた題材をもとにピアノ実技を行う。
<到達目標>
演奏上での身体・音・表現の結びつきの流れを体感し、演奏、教育に生かす能力を養う。
<授業の方法>
個別にピアノ実技指導を行う。ただし、他の受講生の実技も聴講すること。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 40  %日常の個々の課題に対する習熟度、およびそれに対する積極性。 
2発表/表現等 60  %演奏発表試験の内容 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業の性格上、持続的で充分な予習・復習が必要です。また、授業計画の概要についてはあくまで目安であり、個々の個性、技能によって異なります。
<テキスト>
  1. 授業で指示します。
<参考書>
  1. ピアニストなら誰でも知っておきたい「からだ」のこと, 春秋社, ISBN:4393935055
  2. シャンドール ピアノ教本, 春秋社, ISBN:4393937635
<授業計画の概要>
以下の内容を受講生一人一人が選んだ楽曲の演奏、受講生の能力に応じて展開して行きます。<BR>従って,内容,順番はそれぞれ異なります。<BR><BR>1.オリエンテーション、課題決め。<BR>2.ピアノ演奏の原理1(重さの流れ)<BR>3、ピアノ演奏の原理2(呼吸、脱力,知覚)<BR>4、演奏原理と主な基礎技術要素 1,( 打鍵と移動)<BR>5、演奏原理と主な基礎技術要素 2,(単音、重音、和音)<BR>6、演奏原理と主な基礎技術要素 3,(音階、分散和音、跳躍)<BR>7、読譜と練習のポイント1(音の構造を読み取る)<BR>8、   〃      2(形式)<BR>9、   〃      3(技術的要素の分類)<BR>10、表現の研究(テンポ)<BR>11、   〃 (リズム)<BR>12、.   〃 (ハーモニー)<BR>13、   〃 (メロディ)<BR>14.研究発表<BR>15.まとめ<BR>授業計画の概要についてはあくまで目安であり、個々の個性、技能によって異なります。