授業科目名
|
多様性生物論
|
時間割番号
|
162686
|
担当教員名
|
宮崎 淳一
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・火・II
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
(未登録)
|
<授業の目的および概要>
|
生物の世界の多様性を、遺伝子レベルから生態系のレベルにわたって概説する。また、現在社会的な要請として、希少生物の保護と生物多様性の維持がもとめられているが、その意義や手段を具体的な研究例を紹介しながら説明する。
|
<到達目標>
|
様々なレベルでの多様性を理解し、希少生物の保護と多様性の維持の意義について<BR>自ら考える能力を身につける。
|
<授業の方法>
|
講義。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 90 % | 授業理解力、知的好奇心と探求力、情報収集/整理力、論理的思考能力 | 2 | 受講態度 | 10 % | 日常的勉学努力、自発的勉学 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
高等学校の生物の内容程度の知識が必要。
|
<テキスト>
|
- 〈テキスト〉プリントを配布。
|
<参考書>
|
- 岩槻邦男・馬渡峻輔編, 生物の種多様性, 裳華堂, ISBN:4785358246
- 小松裕子・松井正文編, 保全遺伝学, 東京大学出版会, ISBN:4130602136
- 長田芳和・細谷和海編, 日本の希少淡水魚の現状と系統保存, 緑書房, ISBN:4895315053
- 森誠一編著, 淡水生物の保全生態学, 信山社サイテック, ISBN:4797225173
|
<授業計画の概要>
|
1,生物の多様性<BR>2,系統分類1<BR>3,系統分類2<BR>4,細胞の多様性<BR>5,組織の多様性<BR>6,器官・器官系の多様性<BR>7,生物間相互作用の多様性<BR>8,生態系の多様性<BR>9,多様性の由来<BR>10,遺伝子の多様性<BR>11,希少種の保護と生物多様性の維持<BR>12,保全生物学<BR>13,保全生物学的研究1<BR>14,保全生物学的研究2<BR>15,まとめ
|