授業科目名
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環境化学I
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時間割番号
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162646
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担当教員名
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山根 兵
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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理科教育専修、環境科学コース
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<授業の目的および概要>
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・環境問題を考えるには、まず現状の正しい認識と評価が大事である。本講議では特に水環境での物質の移動と循環といった水圏の化学の基礎、及び環境評価のための環境分析化学、水質保全と環境基準などを中心に解説する。
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<到達目標>
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・地球環境における水の循環、及び水質汚濁の主因と水質保全対策の現状を理解する。また、環境評価のための解析手法の基礎原理及び方法をきちんと理解するとともに環境問題を正しく判断出来る目を養う。
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<授業の方法>
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講議、および設定された課題についてのプレゼンテーションなど。<BR>理解を助けるためのプリントを配付する。テキストは後日、後期授業が始まる前に掲示する予定。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 15 % | 一定以上の出席者のみに試験を行う。理解度と応用力を評価するために基礎および応用計算問題や記述問題を含めた試験を行う。 | 2 | 試験:中間期 | 35 % | 一定以上の出席者のみに試験を行う。理解度と応用力を評価するために基礎および応用計算問題や記述問題を含めた試験を行う。 | 3 | 受講態度 | 20 % | 2/3以上の出席は単位取得の不可欠となる。授業理解力、授業への参加姿勢、日常的勉学努力を評価する。 | 4 | 発表/表現等 | 30 % | 授業理解力、情報収集/整理力、発表/表現力などを評価するために、設定された課題に対する学生によるプレゼンテーションの実施。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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(未登録)
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1 地域と水環境<BR> 1・1 地球上の水の分布<BR> 1・2 各種水の化学成分<BR><BR>2 水の汚染、汚濁<BR> 2・1 自然界における浄化作用<BR> 2・2 水質汚染、汚濁の主要因<BR> <BR>3 水質保全<BR> 3・1 水質指標<BR> 3・2 環境基準<BR> 3・3 水質保全策<BR><BR>4 水質調査<BR> 4・1 調査計画の策定<BR> 4・2 測定項目<BR> 4・3 試料採取<BR> 4・4 分析測定法
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