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授業科目名 日本語の文字・表記・語彙
時間割番号 162068
担当教員名 仲本 康一郎
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
日本語教員養成プログラムの科目です。2年生以上は選択科目、1年生からは選択必修科目になります。<BR>1-4年次
<授業の目的および概要>
日本語教育で必要とされる日本語の文字・表記・語彙を概観する。特に日本語の語彙・表現の持つ体系と構造、意味・用法について詳述する。
<到達目標>
日本語の文字・表記・語彙の知識を用いて、具体的な言語現象を分析し、日本語教育に応用できるようになること。
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %期末テスト 
2試験:中間期 25  %理解力、分析力、応用力 
3受講態度 25  %積極的参加 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業は講義形式ですが、積極的に質問をする、また学生同士で相互に交流を図るなど、受講生の主体的な参加を求めます。
<テキスト>
  1. 森田良行, 『日本語の語彙』, 桜楓社, ISBN:978-4273022761
<参考書>
  1. 佐々木泰子(編), 『ベーシック日本語教育』, ひつじ書房, ISBN:978-4894762855
<授業計画の概要>
以下のような内容について議論する。<BR>1. ガイダンス<BR>2.日本語の特質:文字・表記・語彙<BR>第2部 文字と表記 <BR>3.日本語の表記<BR>4.平仮名と片仮名<BR>5. 漢字の世界<BR>第2部 語彙と文法<BR>6. 語彙分類<BR>7. 語彙の体系<BR>8.日本語の語構成<BR>第3部 語彙と意味<BR>9. 語の意味<BR>10. 比喩と慣用句<BR>11. 擬音語・擬態語<BR>第4部 語彙の諸相<BR>12. 語彙と位相<BR>13. 意味変化<BR>14. 辞書と命名<BR>15.総括評価・まとめ