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授業科目名 日本近代文学史
時間割番号 162008
担当教員名 中丸 宣明
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
日本の19世紀文学。日本における「近代文学」の形成を19世紀(文化・文政時代)の社会文化状況との関係から説き起こし、明治期の西洋文化・文学との接触、社会変動のありようを勘案し論ずる。メディア論、読者論、カルチュアルスタディーズ、の知見をふまえつつ講義を進めたい。
<到達目標>
現在、いわゆる「近代」のもたらしたネガティヴな面が問題となって、ポストモダンのの文化のありようが模索されている。そんな中、日本の「近代」・「文学」の意味を問い直すための知見を獲得すること。
<授業の方法>
講義。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %オリジナリティ 
2受講態度 50  %好奇心・進取性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・読書をいとわず、自ら考えること。<BR>・文学に親しもうとすると同時に分析的に問題意識を持って日本の近代文学ないし近代<BR> 文化を考えること。<BR>・講義で取り上げる作品は必ず読むこと。
<テキスト>
  1. 定めず
<参考書>
  1. 授業中に指示
<授業計画の概要>
1、オリエンテーション。<BR>2、明治以降の日本の近代化の特色。<BR>3、19世紀の文化。<BR>4、日本出版流通史1<BR>5、   〃   2<BR>6、江戸戯作の展開1<BR>7、   〃   2<BR>8、   〃 3<BR>9、明治期の文学の展開1<BR>10、  〃     2<BR>11、  〃     3<BR>12、  〃     4<BR>13、近代文学と現代文学1<BR>14、  〃      2<BR>15、まとめ