授業科目名
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国語学演習IA
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時間割番号
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162004A
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担当教員名
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長谷川 千秋
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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2,3年
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<授業の目的および概要>
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テキストを忠実に読み解き、それを発表することを通して、日本語への問題意識の持ち方、問題意識を調査へと発展させる方法、調査して得られたデータを論理的に分析する方法を学び、国語学の素養を培うことを目的とする。この目的は、国語の教材研究の方法に通じていくことになる。【概要】鈴鹿本『今昔物語集』巻二十七を国語学的に読む。『今昔物語集』は、中世語へと移行する時期の言語を考える際の好資料である。本文を注釈しながら、語彙・文法のさまざまな問題点を見いだしていきたい。
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<到達目標>
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1.調査して得られたデータを論理的に分析できるようになること。<BR>2.基本的な注釈の方法を知り、文脈に即した読みができるようになること。
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<授業の方法>
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講義と受講生の演習発表による
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 40 % | 期末レポートによる、考察の深さ | 2 | 受講態度 | 20 % | 出席状況 | 3 | 発表/表現等 | 40 % | 発表の練度、積極的な質疑応答 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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演習発表は、聞き手にわかりやすい口頭演習発表は、聞き手にわかりやすい口頭説明の方法を模索する場でもある。他の学生の発表を聴いて、自分の発表に生かすようにしてほしい。<BR>国語学概論を履修していること、また後期に国語学演習IIAを履修することが望ましい。
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<テキスト>
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- なし
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<参考書>
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- 小峯和朗編, 今昔物語集を学ぶ人のために, 世界思想社
- 築島裕, 平安時代語新論, 東京大学出版会
- 佐藤武義, 今昔物語集の語彙と語法, 明治書院
- 安田章編著 酒井憲二・池上洵一著, 鈴鹿本今昔物語集 影印と考証, 京都大学学術出版会
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<授業計画の概要>
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1 今昔物語集の成立・作者・諸本について<BR>2 平安時代の日本語(文法)について<BR>3〜14 演習発表<BR>15 まとめ
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