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授業科目名 教育史料論
時間割番号 161124
担当教員名 阿部  茂
開講学期・曜日・時限 後期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
発達教育コースの学生、2年次生
<授業の目的および概要>
 教育学研究の一つの方法としての歴史的探求の特質と意義を明らかにし、歴史的な視点からの教育学研究を行うための基礎的訓練として、教育に関わる史料にはどのようなものがあるか、それらをどのように探索し、どのように読解するのか、についての技術の習得をめざす。
<到達目標>
日本教育史にかかわる基本的な史料を把握し、探索することができる。<BR>探索した史料の概要を把握することができる。
<授業の方法>
演習形式をもとりいれた講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %授業内容の理解 
2受講態度 35  %日常的な学習努力 
3発表/表現等 35  %史料探索の技能、読解の能力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 授業において指示・提示する。
<授業計画の概要>
 1. 導入−−授業のねらい<BR> 2. 教育史研究の意義<BR> 3. 教育史料とは何か<BR> 4. 近代以前の教育史料(その1) 子育てに関係する史料<BR> 5. 近代以前の教育史料(その2) 江戸時代のライフサイクルに関係する史料<BR> 6. 近代以前の教育史料(その3) 寺子屋に関係する史料<BR> 7. 近代以前の教育史料(その4) 藩校に関係する史料<BR> 8. 近代以降の教育史料(その1) 時代背景を知るための史料<BR> 9. 近代以降の教育史料(その2) 明治期から戦時期にかけての教育政策・制度史関係の史料<BR> 10. 近代以降の教育史料(その3) 戦後期から現在にかけての教育政策・制度史関係の史料<BR> 11. 近代以降の教育史料(その4) 家庭教育史関係の史料<BR> 12. 近代以降の教育史料(その5) 社会教育史関係の史料<BR> 13〜15. 各時代の史料の読解(演習形式による) <BR><BR> なお、受講者の理解の状況に応じて若干の変更がありうる。