授業科目名
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理科内容論
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時間割番号
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160535
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担当教員名
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芹澤 如比古/長島 礼人/山下 和之/佃 俊明/平田 徹/宮崎 淳一/石垣 武久/福地 龍郎
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開講学期・曜日・時限
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後期・木・V
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単位数
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2
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<対象学生>
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教育人間科学部1-3年生
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<授業の目的および概要>
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小学校理科を担当する教師にとって不可欠な自然科学的素養の向上を図る。物理、化学、生物、地学、以上4分野に関わる内容を概観するため、それぞれ3〜4回の講義を行う。
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<到達目標>
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小学校理科の上記4分野に関わる内容の授業が、自信を持って行えるだけの基礎知識を修得する。自然現象を科学的・論理的に捉える思考法を身につける。
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<授業の方法>
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講議による。一部、問題演習を予定している。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 75 % | 講義内容の理解力、自発的勉学、論理的思考能力 | 2 | 受講態度 | 25 % | 日常的勉学努力、自発的学修意欲 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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小学校理科に携わる教師にも、一定レベル以上の自然科学的素養が要求されます。教材開発を行ったり、子供の知識や考え方が科学的に正しいのか否かを見極めたり、子供の疑問に答えたりする際に、一人ひとりの教師の自然科学的素養が問われるからです。理科の苦手な学生も含め、是非とも地道で積極的な取組みを期待します。
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<テキスト>
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- 毎回、プリントを配布します。
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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(1) 物理分野(4回):<BR> ・小学校理科における物理分野の概観<BR> ・運動と力<BR> ・電気と磁気<BR> ・熱、光・音<BR><BR>(2) 化学分野(4回):<BR> ・原子と分子<BR> ・固体・液体・気体<BR> ・酸と塩基(アルカリ)<BR> ・生活と化学物質<BR><BR>(3) 生物分野(3回):<BR> ・生物の分類<BR> ・生物の進化<BR> ・生物の生態<BR><BR>(4) 地学分野(3回):<BR> ・地球の周辺(太陽と月・星)<BR> ・地球の表面(天気の変化)<BR> ・地球の内部(火山と地震,地層の重なり)<BR><BR>(5) 総括(試験の解説と講義全体の総括)
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