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授業科目名 総合演習
時間割番号 160480 K
担当教員名 加藤 朋之
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
保健体育専修4年次生
<授業の目的および概要>
学校で学ぶということはいかなることなのか、学校という教育機関を外から眺めて教育、体育について討論していく。特に身体の教育について焦点を当てる。保健体育の教科教育学的、教育者社会学的考察を行う。
<到達目標>
学校教育としての保健体育を客観的に考察でき、「身体の教育」について知識を深める。
<授業の方法>
様々な教育、体育に関するエッセイを輪読しながら討論し、内容を発展させていく。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 60  %出席 
2発表/表現等 30  %エッセイに関する発表 
3その他 10  %エッセイ音読 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
学校教育に何も疑いなく教員になっていくのでは既存の教育を変革していく力を養うことができない。常に自分のポジションを客観化できるようになろう。脳みそが筋肉とは良いことなのだろうか、悪いことなのだろうか。
<テキスト>
  1. プリント
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 「学校で学べないこと」という視点<BR>2 体育は何を教えないのか<BR>3 体の教育<BR>4 脱体育の教師論<BR>5 「表の体育、裏の体育」<BR>6 スポーツという教材<BR>7 教育という歴史<BR>8 「私の身体は頭がいい」<BR>9 「シツケの文化論」<BR>10 「ハマータウンの野郎ども」<BR><BR>使用するエッセイは変更する場合があります。<BR>