山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 初等国語科教育学(書写を含む。)
時間割番号 160221 B
担当教員名 岩永 正史/堀田 誠
開講学期・曜日・時限 後期・月・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
小学校国語科教育の目的、内容、方法について講ずる。まず、受講者各自の国語科教育観、現在の国語科教育の課題を国語科教育史と関わらせて検討する。ついで学習を成立させるための教材研究、指導過程、学習活動などのあり方を検討、特に読む力を育てる具体的方法について講義する。受講者各自が、児童期のことばの発達を促す国語科授業の具体的な姿を描けるようになることをめざす。
<到達目標>
ことばの教育としての国語科教科観の獲得<BR>教材分析方法の獲得<BR>国語科学習指導案に対する基本的理解
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %教材分析の技術、国語科学習指導案に対する基本的理解 
2小テスト/レポート 30  %講義の進行に伴う内容理解 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業は各回完結するかたちで進む。一回一回の授業を理解していないと、授業の進行についていけなくなるので、必ず出席すること。欠席した場合は、友達から授業内容を聞いておくこと。<BR>参考書は授業中に指示する。
<テキスト>
  1. 井上尚美・田近洵一・大熊徹, 小学校国語科授業研究, 教育出版, ISBN:4316319825
<参考書>
  1. 授業の進行にともなって指示する
<授業計画の概要>
1,児童のことばの発達を概観。<BR>2,文学教材の学習と児童のことばの発達<BR>3,説明・論説文教材の学習と児童のことばの発達<BR>4,授業の設計と評価<BR>5,社会と結ぶことばの学習