山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 日本語教育概論
時間割番号 100802
担当教員名 仲本 康一郎
開講学期・曜日・時限 前期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
日本語教員養成プログラムの必修科目です。ブリッジ科目でもあります。<BR>1-4年次
<授業の目的および概要>
日本語教育を取り巻く現状に対する認識を深め、日本語教育という分野の総合的な知見を得ることを目的とする。具体的には、日本語教育の歴史と現状、日本語教育における学習内容、また異文化理解に関する諸問題を検討する。
<到達目標>
日本語教育の歴史や現状を理解し、その現代的な課題は何かを、学生自らが主体的に考えられる知識と能力を身につけること。
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %期末テスト 
2試験:中間期 25  %理解力、分析力、応用力 
3小テスト/レポート 25  %積極的参加 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業は講義形式ですが、積極的に質問をする、また学生同士で相互に交流を図るなど、学生の主体的な参加を求めます。
<テキスト>
  1. 佐々木泰子(編), 『ベーシック日本語教育』, ひつじ書房, ISBN:9784894762855
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
以下のようなテーマについて議論する。<BR>1.ガイダンス<BR>2.国語教育と日本語教育<BR>第1部 日本語教育の歴史と現状<BR>3.日本語教育の現状:多様化する学習者<BR>4.日本語教育の歴史<BR>5.海外の日本語教育<BR>第2部 日本語教育の内容<BR>6.日本語教育と教師の役割<BR>7.外国語としての日本語<BR>8.日本文化と日本事情<BR>第3部 日本語教育と異文化理解<BR>9.異文化理解1:言語行動<BR>10.異文化理解2:非言語行動<BR>11.日本文化と日本事情<BR>第4部 日本語教育と現代の日本<BR>12. 多文化共生:現状と課題<BR>13. 年少者の日本語教育<BR>14. 世界のなかの日本<BR>15. 総括評価・まとめ