授業科目名
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日本事情I
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分類・系統 | |
時間割番号
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063807
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担当教員名
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伊藤 孝恵
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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4月3日(火)に行われる留学生向け日本語プレイスメント・テストの結果で、初中級レベル以上と判定された留学生。<BR>なお、プレイスメント・テストは10時40分に始めるため、10時35分にY-11に来ること。*
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<授業の目的および概要>
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「日本文化」のもつ諸相について、その由来や意味などを学びます。留学生だけでなく日本人学生にとっても、「日本文化」に関する知識の獲得や再発見があると思います。<BR>また、自国の文化を紹介・説明することの難しさや大切さを知り、様々な国の事情について学び合うことも目指します。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 日本の礼儀作法や飲食、贈答の習慣や年中行事などに関する知識を増やすとともに、留学生にも自国の文化を紹介してもらい、比較文化的視野を広げることを目指します。 | 2 | | 能力と技能 | 留学生、日本人学生とも、自国の文化を他者に説明する力を養うことを目指します。 |
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<授業の方法>
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毎回、翌週の授業で使用する資料を配布しますので、予習してから授業に臨んでください。<BR>授業では、留学生と日本人学生の混合グループに分かれて資料の理解を深めた後、全体で解説を行います。皆さんの国や故郷の文化、習慣等を紹介してもらったりすることもあります。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 25 % | 期末試験 | 2 | 試験:中間期 | 25 % | 中間試験 | 3 | 小テスト/レポート | 20 % | 予習や小テストなど | 4 | 受講態度 | 30 % | 出席、グループ活動への参加態度 (単位取得のためには2/3以上の出席が必要) |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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*留学生で4月3日10時40分からのプレイスメント・テストが受けられない場合は、4月3日13時00分からY-11で行われるテストを受けること。<BR><BR>日本人の生活の中で昔から親しまれてきた習慣等について、より深く学びたい留学生や日本人学生に受講してもらいたい科目です。受講生には授業への積極的・能動的な参加を期待します。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 樋口清之, 日本の風俗起源がよくわかる本, 大和書房, ISBN:978-4-479-39159-3
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<授業計画の概要>
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・ 水引・のし(お中元)<BR>・ 八百万の神(日本人にとっての宗教)<BR>・ おみくじ、絵馬<BR>・ ダルマ、招き猫<BR>・ 神輿、祭り<BR>・ 雛祭り、端午の節句<BR>・ 七夕<BR><BR><BR>01.オリエンテーションとグループディスカッション<BR>02.おじぎ-日本人の礼儀作法<BR>03.握手<BR>04.雛祭り・端午の節句<BR>05.左側通行<BR>06.正座<BR>07.中間試験<BR>08.床の間<BR>09.八百万の神-日本人の宗教観<BR>10.おみくじ・絵馬<BR>11.ダルマ・招き猫 <BR>12.神輿・祭り<BR>13.七夕<BR>14.水引・のし<BR>15.まとめ<BR><BR>* 上記の内容・順序等を受講生の理解度や必要性等に応じて変更することもあります。
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《電気電子システム工学科》 | A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える | | 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 | (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
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