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授業科目名 アジアの人々
分類・系統人文科学 国際交流系
時間割番号 063805
担当教員名 川田 秀文
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
全学生対象。高校で世界史および地理を履修していることが望ましい。未履修者は予習が必要であり、世界地図帳必携。80名まで。
<授業の目的および概要>
アジア、特に東アジアの国々に住む人々がどのような暮らしをしているか、また日本をどのように捉えているか、彼らとどのように接して行ったら良いかを考えてもらう。素材としてスライドを主とした資料を用いる。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野東アジア、中国、台湾、モンゴル、韓国などの人々の現状を把握し、彼らの対日感情形成の過程を理解し、将来の日本との関係改善を模索する。
2 能力と技能異文化と接する場合のコミュニケーションの方法を習得する。
<授業の方法>
上記達成のため、毎回、下調べとして手書き400字以上のレポート提出を要求する。<BR>テーマ国の授業終了後、小テストを行ない、達成程度を確認する。<BR>スライドを見ながら各地域・国を解説し、それらに住む人々の生活を知る。また配付資料などを参考に庶民の対日感情を解説し、その歴史的背景を説明し、歴史的認識の形成過程を考え、彼らとどのように接して行ったら良いかを考察する。留学生などの特別ゲストを予定。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %各国の説明の後、授業をどの程度理解しているかを評価する。最終回は総合テスト。 
2小テスト/レポート 20  %授業の理解に役立つようほぼ毎回宿題を与える。提出されたレポートの内容と提出回数で評価する。レポートは手書きに限る。 
3受講態度 40  %授業内容の把握の度合いを評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
アジアの人々、特に東アジアの人々の生活を知り、様々な歴史的環境の下で国民感情がどのような要因で形成されたかを考察する。現在の日本および日本人が彼らにどのような影響を与えているか、彼らとどのように接し、何を学ぶのかを考えて欲しい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 第2次世界大戦後の東アジア各国の状況概説と異文化コミュニケーションとの接触方法(初回)<BR>2 中国の民衆事情と対日感情の形成についての考察(4-5回)<BR>3 モンゴルの民衆事情と対日感情の形成についての考察(2回)<BR>4 台湾の民衆事情と対日感情の形成についての考察(3-4回)<BR>5 韓国の民衆事情と対日感情の形成についての考察(2-3回)<BR>6 その他の地区の民衆事情と対日感情の形成についての考察(1回)
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。