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授業科目名 異文化間コミュニケーション
分類・系統社会科学 国際交流系
時間割番号 063802 A
担当教員名 奥村 圭子
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
全学生対象で、日本人学生と留学生の混在授業です。留学生の場合、4月3日(火)10:40または13:00からの日本語プレイスメント・テストによって中級レベル以上と判定された留学生。
<授業の目的および概要>
異文化間コミュニケーションを行う上で必要な心構え、態度、スキルを学び、コミュニケーション能力を高めることを目的としています。また異文化間コミュニケーション理論も紹介していきます。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野・異文化を自国以外の文化圏の人との関係の枠組みの中だけではなく、性別、年齢、職業、環境の異なる人々を含む広いフレームの中で捉え、認識する。
2能力と技能・自己モニタリング力をつける。
・スムーズにコミュニケーションを行う力を社会的スキルとして身に付ける。
3 人間性と倫理性・常識やステレオ・タイプなどに縛られた見方ではなく、相手の立場で物事を見ることが出来る姿勢、態度を持つ。
<授業の方法>
受講者参加型の授業です。テーマの提示、セルフチェックをへて、理論の紹介、その後グループでのエクササイズをつかった活動と討論で進めていきます。授業の後、ラーニング・ジャーナル(学習日誌)にその日の授業で何に気づき、何を発見し、どう感じたかを次の授業までに記し、内省を促します。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 15  %課題に対してのレポート―授業での理解力、課題の分析力など 
2受講態度 30  %出席状況(2/3以上の出席が単位取得の不可欠条件)、授業への積極的参加 
3発表/表現等 40  %グループ・プロジェクト―積極的参加、問題設定/解決能力、情報整理力など 
4その他 15  %ラーニング・ジャーナル(学習日誌)―提出、内省と自己モニタリング力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
留学生と日本人学生の混在授業です。いろいろな学部からの留学生と日本人学生の皆さんの参加を歓迎します。<BR>留学生の受講者は中級レベル以上の日本語能力を持っていることが望ましいです。留学生の受講希望者は4月4日10:40〜のプレイスメント・テストを受けてください。受講者の様子を見ながら、適宜日本語または英語を媒介言語として使っていきます。<BR>全出席を目指してください。
<テキスト>
  1. 授業の中で適宜配布または提示します。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
01.オリエンテーション―「はじめまして」相手を知ろう<BR>02.新しい常識発見<BR>03.文化とコミュニケーション<BR>04.コミュニケーションのスタイル<BR>05.言語コミュニケーション<BR>06.非言語コミュニケーション<BR>07.価値観と文化的特徴<BR>08.自分を知ろう<BR>09.異文化間コミュニケーションのスキル<BR>10.カルチャー・ショックと異文化適応<BR>11.異文化適応トレーニング   1<BR>12.異文化適応トレーニング   2<BR>13.グループ・プロジェクト 準備 <BR>14.グループ・プロジェクト 発表 1<BR>15.グループ・プロジェクト 発表 2<BR><BR>*授業の内容は変更する可能性があります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。