授業科目名
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実演・楽器学〜管弦打楽器の特性と実践的編曲法〜
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分類・系統 | |
時間割番号
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063664
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担当教員名
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大内 邦靖
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学学生。楽器演奏を伴う演習であるので20名の人数制限がある。
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<授業の目的および概要>
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管弦打楽器の特性や記譜などに関するリサーチと発表、および、それらを活かしたトランスクリプションや編曲、そしてその実演という実践的音楽体験を通して、音楽についての総合的知識やスキルを獲得することを目的とする。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 各楽器の特性や記譜法などについての知識を身につけ、管弦楽について広い視野を持てるようになる。 | 2 | | 能力と技能 | 合奏の基礎や仕組みを体得すると共に、楽器の特性を活かした編曲についての技能を身につける。 |
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<授業の方法>
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1回の授業を、前半(実演・合奏)と後半(受講生による口頭発表と討議)の2部制で進める。前半では合奏の基礎技術を獲得したり、編成に合わせた編曲作品の実演での検証を行う。後半では、自らの演奏する楽器についての特性や記譜法などについてそれぞれリサーチして発表したり、受講生の実情に合わせたトランスクリプションや編曲を行う。なお、専門を異にする学生が履修するため、受講生の音楽的関心と能力、経験に応じて授業内容や進度を調整こともある。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 受講態度 | 50 % | 合奏という特性から受講態度を重視。 | 2 | 発表/表現等 | 50 % | 担当楽器についての発表内容については特に評価の対象とする。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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受講に際し、必ずしも高度な技術を必要としないが、オーケストラ楽器の演奏経験があることが必要。<BR>管弦楽器は、各自楽器を持参のこと。<BR>打楽器については、スティックやマレットは持参。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1. ガイダンスと受講状況の把握 <BR>2. (前)合奏の基礎技術演習1 (後)オーケストラ楽器についての概略 <BR>3. (前)合奏の基礎技術演習2 (後)スコアリーディングに関する基礎知識 <BR>4. (前)合奏の基礎技術演習3 (後)各楽器についての発表1 <BR>5. (前)合奏の基礎技術演習4 (後)各楽器についての発表2 <BR>6. (前)合奏の基礎技術演習5 (後)各楽器についての発表3 <BR>7. (前)合奏の基礎技術演習6 (後)各楽器についての発表4 <BR>8. (前)課題作品の試演1 (後)各楽器についての発表5 <BR>9. (前)課題作品の試演2 (後)実践的編曲についての討議1 <BR>10. (前)合奏による検証1 (後)実践的編曲についての討議2 <BR>11. (前)合奏による検証2 (後)実践的編曲についての討議3 <BR>12. (前)合奏による検証3 (後)実践的編曲についての討議4 <BR>13. (前)合奏による検証4 (後)実践的編曲についての討議5 <BR>14. 合奏(演奏精度の向上) <BR>15. 合奏(実演による成果発表)
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