授業科目名
|
心理学への誘い
|
分類・系統 | |
時間割番号
|
063601 B
|
担当教員名
|
斎藤 実久
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・火・I
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
全学生対象
|
<授業の目的および概要>
|
自分自身の人との関わり方の傾向を知り、より良い人間関係形成への方法を理解する。人それぞれの行動の特徴を類型化し質的・量的に把握する手段としての心理検査の概要を配布資料をもとに講義する。その内の幾つかの検査を実際に体験して自分自身のパーソナリティ理解の手掛かりを得たうえで、人間関係改善の方法を学ぶ。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | ◎ | 能力と技能 | 学生が人間関係に不調を感じた時に、自分自身の心理状態を自ら点検し、原因に気づき改善の方策が立てられるようにする。 |
|
<授業の方法>
|
配布資料を基に講義を行う。特に、配布した心理検査は事前に各自で実施しておくこと。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 70 % | 課題に対してデータに基づいた自己分析を行い人間関係改善の具体的方策を構築していく過程を評価の対象とする。 | 2 | 受講態度 | 30 % | 授業への積極性を評価する |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
質問等は授業終了後に行うようにしてほしい。
|
<テキスト>
|
- プリント
|
<参考書>
|
- その都度、講義の中で紹介する。
|
<授業計画の概要>
|
第01回 オリエンテーション 心理学の研究領域について<BR>第02回 心理学研究方法の概要<BR>第03回 いくつかの心理検査を体験し、結果を各自保管しておく<BR>第04回 研究方法の内、面接法、検査法を中心として<BR>第05回 同上、知能の検査方法を中心として<BR>第06回 パーソナリティ理論の概要 1<BR>第07回 同上 2<BR>第08回 パーソナリティ理解の方法について 1<BR>第09回 同上 2<BR>第10回 同上 3<BR>第11回 自己理解への応用(第3回の結果を用いる) 1<BR>第12回 自己理解への応用 2<BR>第13回 人間関係理解への応用 1<BR>第14回 人間関係理解への応用 2<BR>第15回 まとめ
|
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ |
|