授業科目名
|
染色の科学
|
分類・系統 | |
時間割番号
|
063412
|
担当教員名
|
勢田 二郎
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・金・III
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
全学生対象
|
<授業の目的および概要>
|
衣生活の社会化が進んだ現代において、消費者として製品選択の主因をなす衣料の色情報を与える染色加工について講述し、その結果を実習する。この講義を通して、賢明な衣生活を学ぶ。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | ◎ | 知識と視野 | 染色科学における基本的知識・技術の獲得と衣生活における専門的内容の理解を目標とする。 |
|
<授業の方法>
|
講義と実習。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:期末期 | 50 % | 実技試験を含む | 2 | 受講態度 | 50 % | 授業への参加態度を評価する |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
積極的に染色を学びたい者を歓迎する。実習を伴うため人数制限がある。<BR>以下のアドレスに講義ノ−トを公開しているので、受講生は印刷し持参すること。<BR><BR>http://www.edu.yamanashi.ac.jp/~kaseta/senshoku/d0.html
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
- 加藤雪枝、大村知子、勢田二郎、桑村典子、内藤道子, 改訂 衣生活論, 建帛社, ISBN:4-7679-1432-9
|
<授業計画の概要>
|
1 .繊維について、その物理・化学構造を概説する。<BR> 2 .織物について、概説し、文化史についても触れる。<BR> 3 .染料について、染色に必要な知識を概説する。<BR> 4 .染色理論について、結合力を中心に概説する。<BR>5〜9・直接染料・反応染料・建染染料・酸性染料・分散染料・塩基性染料・蛍光染料を 概説する。<BR>10.染色加工について、実際の加工法を述べる。<BR>11 .仕上げ加工について、実際の加工法を述べる。<BR>12 .天然染色について、現在主として使われている方法を述べる。<BR>13 .染色と関連し,染色堅牢度試験法について概説する。<BR>14,15 .以上の学習を基礎として染色実習を行う。
|
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 | (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
|