授業科目名
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教育問題から見た現代社会
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分類・系統 | |
時間割番号
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063249
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担当教員名
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高橋 英児
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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1年次生および授業内容に関心があり、積極的に参加するつもりのある全学生対象。
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<授業の目的および概要>
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本講義では、教育を社会との関係から多角的に検討することを中心に行います。教育問題として取り沙汰されている現在の子ども・若者が抱える発達・成長の問題や学校教育の問題を入口にして、その背後にある現代社会の問題を検討することを目的とします。本講義を通して、教育から社会の現状とあり方を問うこと、また自分のことばで教育を考えることができるようになることを願っています。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 子ども・若者が抱える発達・成長の具体的な問題について理解することと、その背景にある現代の社会構造の問題や教育の問題を具体的に掴むこと。 |
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<授業の方法>
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授業は、講義形式を中心に行いますが、具体的な資料(プリント・視聴覚教材)を用いたり、グループ討議、ワークショップなども取り入れたものにします。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:中間期 | 10 % | 課題に対する理解、問題意識 | 2 | 小テスト/レポート | 60 % | 課題に対する問題意識、主張の明瞭さ、論理性 | 3 | 受講態度 | 30 % | 講義内容に関する理解度(ミニレポート) 出席の2/3が前提。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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・「出席」から「参加」へ‐共同探求的な授業を目指しているので、授業への学生諸君の主体的な参加を望みます。授業は、受身の姿勢やただ座っているだけの人には厳しいものとなります。<BR>・朝一限の講義です。遅刻をしないで参加できるようにしてください。遅刻や欠席が目立つ人は、講義途中でも受講を取り消します。<BR>・開始20分を過ぎて入室しない場合は、欠席と見なします。
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<テキスト>
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- 特に設けませんが、毎回の講義で適宜参考文献や推薦文献を紹介します。
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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講義では、受講生の意見や要望を踏まえて内容を変更することもあります。現在は、以下の内容を予定しています。<BR><BR>1:オリエンテーション−この講義のねらいと内容など<BR>2:ある教師と生徒の「物語」‐「教育」の可能性を考える<BR>3:子どもの「荒れ」から見えるもの(1)−少年事件は凶悪化した?<BR>4:子どもの「荒れ」から見えるもの(2)−私たちの「子ども観」を問い直す<BR>5:子どものこころとからだ(1)−若者文化から考える「こころ」の形<BR>6:子どものこころとからだ(2)−若者文化に見える「他者」の問題<BR>7:子ども・若者のコミュニケーション(1)−若者のコミュニケーション能力は低下したか?<BR>8:子ども・若者のコミュニケーション(2)−ケータイコミュニケーションを考える<BR>9:子ども・若者のコミュニケーション(3)−私たちにとって「他者」とは?<BR>10:子どもと「貧困」(1)−現代の子育て・教育事情をどう見るか<BR>11:子どもと「貧困」(2)−貧困がもたらす諸問題<BR>12:子どもと「貧困」(3)−児童虐待を考える<BR>13:生きることと学ぶことを考える(1)−「フリーター」という生き方<BR>14:生きることと学ぶことを考える(2)−今、「働くこと」の意味を考える<BR>15:生きることと学ぶことを考える(3)−学校で「学ぶ」ことの意味は何か?
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ |
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